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政党に頼らず自分の考えを持つ人が議員になるべき。民進党・共産党が掲げる女性候補者検証

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Photo by Keith Ivey from Flickr

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前回に引き続き、今回も比例区の女性候補の紹介をしていきたいと思います。前回は自民党の候補を紹介しました(公明党は女性候補を立てていません)ので、今回は4大政党の残り2つ、民進党と日本共産党の議員を紹介していきます。

世界的に低い日本の女性議員比率 参院選で擁立された自民党・女性候補5人でマシなのは……?

今回の参議院選挙は、野党共闘の掛け声のもと、全国32の1人区で野党統一候補が出馬しています。

比例代表選挙は、各党の名前あるいは各党の候補者個人の名前を投じることで、その得票数によって各党の比例代表名簿の上位の人から当選していきます。全国が対象なので、誰でも好きな党・候補者個人に投票することができます。

一方、選挙区制での選挙は、各地域で人口に応じて1〜6人程度の議席をめぐった選挙戦になります。今回、野党共闘が行われるのはこの選挙区制の中で一つしか議席が無い、1人区といわれる選挙区です。

したがって、1人区では野党同士で政策なども妥協しあって候補を出馬させていると思われますが、比例区では各党が独自の候補を立てており、妥協の必要はありません。各党の政策が色濃く反映されているのは比例区で出馬している候補だと言えるでしょう。そこで今回は比例区に出馬する女性候補を取り上げたいと思います。

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古谷有希子

ジョージメイソン大学社会学研究科 博士課程。東京大学社会科学研究所 客員研究員。大学院修了後、ビジネスコーチとして日本でマネジメントコンサルティングに従事したのち、渡米。公共政策大学院、シンクタンクでのインターンなどを経て、現在は日本・アメリカで高校生・若者の就職問題の研究に従事する傍ら、NPOへのアドバイザリーも行う。社会政策、教育政策、教育のグローバリゼーションを専門とする。

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