男女比は圧倒的に男性のほうが多い、けど…
入場は女性1000円で、300円分の飲食チケットが2枚もらえます。ドリンクはサワー類がチケット1枚、あとのほとんどのメニューはチケット2枚で購入出来るようです。西心斎橋店と東心斎橋店と2店舗あり、片方の店舗に入った後、もう一方に移動する際はチャージなしのドリンク代のみで入れるそうです。
銀座の300円バーとほとんど同じようなものですが、こっちのほうがちょっとだけドリンクが高いかな? そして、最大のポイントは「スイッチャー」と呼ばれる相席をセッティングしてくれるスタッフがフロアにいるらしい!「あの人と飲みたいんですけどー」と言ったら代わりに交渉してくれるわけですね。300円バーはあくまでも出会い推奨ではないよ! というスタンスでしたが、こっちはがっつりそういう色を出してきてますね。わかりやすくていい!
さて、足を踏み入れると、フロアいっぱいに人人人! 満員電車状態の300円バーほどではないにしろ、かなりの熱気に包まれています。そして第一印象は「音のないクラブ」! 決して無音ではないはずなのですが、なんか店内の明らかなクラブっぽい内装と大きくないBGMに変なギャップが……。
そして肝心の男性陣ですが……。え、なんか大阪って全然かっこいい人いない!? いやいや、そんなワケないぞ。昔クラブで出会った人たちや、飲み屋で知り合った男の子はイケメンだった! もしかして、ナンパ業界でよく言われる「人気になって人が集まりすぎて質が落ちた」ってやつ? それとも「まだ知名度が低い」? ハッキリ言って、クラブやバーにいるような人たちより、何ていうか残念なメンズで溢れかえっていました。さっきの立ち飲み屋のほうがまだイケメンいたよ! 女子は普通に可愛い子が多いのに……。だけど、明らかに男女比は男性が圧倒的に多い! だからイケてないメンズが目立つ!
いやいや、でもこれだけ男性がいたらイケメンもいるはず……と探そうとするも、銀座の時と同じように、お目当てじゃない人に視線を阻まれて話しかけられてしまうという悪循環。これがまた大阪ボーイたちの積極性がすごい。入口近くや、一杯目を頼もうとしたバーカウンターですでに何人も声をかけられております。男女比のバランスが取れてないだけで、別にモテてるわけじゃないですよ! 何ていうか、ナンパしたことがない人が練習に来ているような感じにも思えました。
必死の思いでテーブルのスペースを見つけて飲んでいると、男の子たちが「面接かよ!」って勢いで次から次へと声をかけてくれます。これも、さすが大阪といいますか……全然無言の間がない! そして最初の声かけも斬新です。