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大人になっても姉妹差別、結婚しても実姉の世話。成人後も姉妹トラブルは尽きない

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Photo by Ashley MacKinnon MacKinnon from Flickr

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 成人して結婚しても何かと実家の家族に頼ろうとする人もいれば、その逆に、精神的に子離れできない親もいる。そんな家族に振り回されるのはたまったものではないが、今回は、成人後も原家族に悩まされている女性――特に<姉妹間トラブル>もついて、取り上げたい。

「長女が出て行ってしまいました…絶望しています。」

 60代パート主婦のトピ主・れいこは長女との関係で悩んでいる。夫はまだ定年していないのか再就職したのかわからないが、単身赴任中で不在。トピ主は公務員の長女と暮らしている。さて、そんなトピ主宅へこの3月、離婚した次女が孫2人を連れて出戻ってきた。次女も仕事をしており、トピ主と同じくシフト制勤務であるため、「出勤が一番遅くて帰りが一番早い長女」に家事や孫の送迎を頼んでいた。トピ主も一緒に孫の面倒を見ていたのだが、2カ月ほど前に長女から「負担が大きすぎる」と訴えられた。長女いわく「お金はあるし、妹は土日祝休みの仕事に変えてもらえないか」。だが、トピ主は自分が土日祝に休みを取るよう調整するとして「次女は頑張っているんだし、協力してあげようよ」と長女に持ちかけた。

 これを受けて、長女は「出て行くから」と言い残し、実家を出てしまった。理由がわからない(!!)トピ主が尋ねると「父さんに聞けば? 全部話したから」とのこと。翌日にはトピ主夫が赴任先から突然帰ってきてトピ主と次女を怒鳴り散らした。長女は次女の家事育児怠慢、それを許すトピ主への怒りを、父親(トピ主夫)に表明していたらしい。

「聞けば長女が出かけたいからある週末休みをとってほしいと次女に話したところ『えー子どもどうすんの?』と文句を言われたり、仕事のはずの次女が遊んでいたと知人から聞いたとのことでした。極めつけは下の孫が熱を出し、次女の職場に電話するともう退勤していると…確認すると次女は日曜と祝日は固定休だということがわかったと」

 長女は行き先をトピ主夫には告げたらしいのだが、トピ主と次女には言わないでほしいと口封じしているようだ。長女の言い分を次女に確認したところ、次女は「仕事育児でストレスが溜まって息抜きしたかった」と吐露。トピ主夫は「だからって長女の自由はどうなる?」と言い残して戻っていった。う~ん……次女の言い分もまったく分からないわけではないが、ウソをついて姉に育児を押し付けるのはダメだろう。

 それからは、家事育児をトピ主と次女が分担する毎日なのだが、「長女のありがたみが身にしみています…帰ってきてほしいとは言わないですが謝りたいです。ですが夫は連絡先を教えてくれません。私はどうしたらいいのでしょうか?」という相談だ。

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ブログウォッチャー京子

1970年代生まれのライター。2年前に男児を出産。日課はインスタウォッチ。子供を寝かしつけながらうっかり自分も寝落ちしてしまうため、いつも明け方に目覚めて原稿を書いています。

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