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非常に多い「妻妊娠中の夫の浮気」。許したい妻、どうすれば

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Photo by Bryan Brenneman from Flickr

   先日、小倉優子の夫で美容師の菊地勲氏が、馬越幸子の自宅へ通い不倫していたことが報じられた。小倉は第2子妊娠中の身。そういえば、今年2月に同じく「週刊文春」(文藝春秋)にてスクープされた宮崎謙介元衆院議員とグラドルの不倫も、妻である金子恵美議員の妊娠中におこなわれていた。

 妊娠中に夫が不倫。妻にとっては大ダメージである。つわりやホルモンバランスの変化が起こり肉体的にも精神的にも不安定。妊娠は病気ではないというが、ほぼ寝たきり状態になる妊婦もいる。体調は母子ともに良好でも、産まれてくる子どものために、お酒やタバコなどの嗜好品も断つほか、遠出の旅行や夜の外出を控える妊婦が大多数だろう。みずからの体に起こりつづける変化と日々向き合いながら過ごさざるを得ないのが妊娠生活である。それなのに夫は別の女とセックスをしていた……。不貞行為そのものに加え、親になる覚悟のなさ、子を産み育てることに関する意識の差をそこに感じ、妻は落胆、そして失望するのではないか。

 意外と、妻妊娠中の夫の浮気は多いようだ。小町で「妊娠中 不倫」とトピ検索すると619件、「妊娠中 浮気」に至っては1327件(2016年8月18日現在)。意外とっていうか、非常に多い。このすべてが妻トピ主による妊娠中の夫の浮気相談ではないだろうが、それにしてもこのトピ数の多さには驚かされる。今回、そんな“妻妊娠中の夫浮気”トピから厳選した2つを紹介したい。

「妊娠中に旦那の浮気発覚!そして旦那がうつに…」

  トピ主は32歳女性。夫は48歳。交際期間9年、結婚3年目の夫婦で、不妊治療の末に妊娠した。トピ立て時、トピ主は妊娠8カ月。待望の妊娠でトピ主は喜んだが、夫の反応がイマイチだったことに違和感を覚えたことが全ての始まりだった。妊娠判明から1カ月後に夫から「離婚したいと思っている」と告げられたのである。

 頭が真っ白になりながらも、夫の行動に怪しい点があったので調べたところ、20代女性と浮気をしていることが判明した。トピ主は弁護士に相談、夫とも話し合い、夫と相手女性は別れる方向で交渉が進んでいる。夫はトピ主に謝罪し「これからは行動や態度で償っていきたい」と言ったのだが、それでもまだ、なんだか夫の様子がおかしい。またトピ主に対して「離婚したい」と言ってくるようになったのだ。

 それだけではなく、急にトピ主の前で「俺が全部悪いんだ~!」と泣き出したり、「不妊治療に反対だった、子供も欲しくなかった」と、トピ主の傷つくことを言ったりもするように。さすがにおかしいと思ったトピ主は夫を心療内科に連れて行ったところ、中~重度のうつだろうと診断された。

「ただでさえ、妊娠中の旦那の浮気で凹んでいたのに、うつまで発覚して頭がパンクしそうです。旦那の浮気やうつを乗り越えた方、凹んでいる私に前向きな言葉をお願いします!」

 という相談だ。トピ主から見れば、心穏やかに過ごしたい妊娠中に夫に浮気されただけでなく精神のバランスも崩され(しかも夫自身の浮気のせいで)いいかげんにしてくれ案件であろう。コメントは概ねトピ主に同情的だ。

「あなたは出産と育児、それに旦那まで看病もされるのでしょうか?」

「この場合、ご主人と浮気相手から慰謝料取り、財産分与、養育費を確実にして離婚した方が一緒に暮らすより精神的に楽だと思います。もうご主人に暮らす気がないんだし、何より生まれてくるお子さんのためにもね。この人の事は、見限るしかないと思います」

「48歳で20代女性と不倫…。若い子好きで浮気を繰り返しそうです」

「父親としての役目を果たさない浮気男は捨てて子供優先にします。もうこれだけ詰んでいる状態なら、優先順位をきっちりと決めて、最優先のものを最低限守り切ることに徹するしかありません」

 辛辣な言葉が並びまくる小町のコメントはときに痛快である。トピ主もこれらのレスを参考に行動に移した。まず自分の両親へは夫がうつになったことを告白し、出産時のサポートの約束を取り付けた。一方夫の両親へは、夫のうつ病とその原因である浮気についても伝え、夫の両親から「本当に申し訳ない。離婚はしないで欲しい。いざという時(旦那が働けなくなった時)は経済的にサポートしていく」と言質を取った。出産時のサポートや産後の経済的サポートが見込める現段階では、お腹の子を最優先に離婚は考えず過ごすことを決めたというトピ主。さらに、トピ主自身も心療内科を予約したという。素早く完璧。ただ、乳児の育児に追われながら夫のサポートは相当大変だと思う。2015年9月のトピであるため、現在はどうなっているのか気になるところである。

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ブログウォッチャー京子

1970年代生まれのライター。2年前に男児を出産。日課はインスタウォッチ。子供を寝かしつけながらうっかり自分も寝落ちしてしまうため、いつも明け方に目覚めて原稿を書いています。

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