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「東方神起の育ての親」がプロデュースするアイドル、そのしょぼすぎる現状

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 前回、韓国の束ものアイドルについて話ました。振り返れば、K-POPブームに沸いた2011年、日本でもAPEACEなる21人組男性アイドルが東京・恵比寿を拠点に活動を開始。「毎日会いに行ける」を謳い文句に専用の小屋でライブを行っていました。

 その前年にはDOUBLE B 21という名前で本国デビューしていた彼ら。APEACEへの改名は、どうやらアジア(Asia)の平和(PEACE)を希求するためっぽいのですが、「エビスだからエーピース!」って閃いたんでしょうね? これは座布団一枚です!

 当時は、SMエンターテイメントの元社長で「東方神起BoAを発掘し育て上げたキム・ギョンウク氏プロデュース!」と鳴り物入りのデビューで、「東方神起の育ての親がプロデュースしているなら、ぜひ行かなきゃ!」と思って恵比寿に駆け付けた方も多いでしょう。でも、問題はこのギョンウク氏にありました。

「彼がSMエンターテインメントで実権を握っていたとき、多くの泡沫アイドルを生み出し、エンターテインメイト企業としての信用はダダ下り……。韓国では優秀なプロデューサーを“マイダスの手”と呼びますが、ファンのあいだでは彼を“マイナスの手”と呼ぶ人もいるそうですよ。で、結果、彼は事実上SMから放逐され、XINGエンターテインメントを立ち上げます」(韓流雑誌編集者)
※マイダス=ギリシャ神話に登場する王で、触れるものすべてを黄金に変える能力を持つ

 その際、SMでは日の目を見なさそうな練習生も彼についていきます

「ここからXINGというグループがデビューしますが、テレビ局関係者はSMの気持ちを忖度して、XINGに声をかけることはほぼありません。メンバーもコロコロ変わりますが、それは、この事務所が奴隷契約で名を馳せたから。BEASTのジュニョンもXING出身で、彼は『ギョンウク氏に辞めたいと伝えたら、飲み屋で割れた瓶を手に恫喝されたので、すぐに宿舎から脱走した』と暴露しています。もちろん、ギョンウク氏は否定していますけどね」(韓流雑誌編集者)

それなりに人気は出たけれど

 日本で活躍するK-POPアイドルにはXINGを辞めて再デビューしているのがゴロゴロいますが、それもワケありってこと。で、ギョンウク氏は新たにゴールデン・グース・エンターテインメントを起ち上げ、APEACEを世に送るのです。しかも、いや、当然かもしれませんが、チームには曰くつきのXING出身者もいます。

 さて、ワケあり社長プロデュースの大所帯アイドルは、意外にも、集客力があったようで……。

「当時は3チームに分かれてたので、すぐ飽きられることはなかったし、場所がよかったんでしょうね。なにより、大久保アイドルとは客層が違います。大久保系の客より、端的に言えば、お金を持ってそうなんです。だからハワイ3泊5日のファンミ・ツアー、23万円なんてのも気にならないし、同じ内容のシングル12枚組がチェキ券付で1万4000円なんてのも平気。客筋がいいんです」(同編集者)

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