連載

コンビニで損する人、得する人。生き延びるための「コンビニ活用」

【この記事のキーワード】

banner500*

こんにちは。ファイナンシャルおねえさんこと、ファイナンシャルプランナーで社会保険労務士の川部紀子です。

便利なところにあって、いつも明るく24時間私たちを待ってくれているコンビニ。生活と切っても切れない関係になっている人も多いと思います。コンビニでの買い物代が生活費のけっこうな割合を占めている人もいるのではないでしょうか?

実はこのコンビニ、付き合い方次第でかなりの「お得格差」が生まれます。いずれ10%に引き上げられるであろう消費税、今後さらに負担が大きくなると予想される社会保険料など、私たちは今まで以上に生活の中でのささやかな損や得を考えることが大切になっていきます。塵も積もれば山となるといいます。これからは損得の「ちりつも」を意識していきましょう。

というわけで今回は、普段何となく利用しているコンビニとの上手な付き合い方を一緒に考えていただければと思います。皆さん、コンビニの勝ち組を目指しましょう!

コンビニで損する人その1「現金で買う人」

コンビニの商品には、基本的にスーパーやドラッグストアよりもちょっと高い値段が付いていることがほとんどです。その分を少しでも取り返すためには、現金ではなく、ポイントやマイルが貯まるクレジットカードや電子マネーを使うことをオススメします。ポイントやマイルは、「ほぼお金」ですからバカにできません。残念ながらスーパーとコンビニの値段の差を埋められるほどポイントがもらえるわけではありませんが、現金では何のお得もありませんよね。

少額の買い物にクレジットカードを使うことへ抵抗を覚える人がいるようですが、クレジットカードなら小銭をごちゃごちゃ探す必要もなければ、大量の小銭がおつりとして返ってきてお財布がパンパンになることもありません。定額まではサインだって不要。現金に比べてスマートに支払いができます。私は、コンビニで100円もしないゆでたまごを買うときもクレジットカードや電子マネーで支払います。「こいつ、マジで?」みたいな顔をする店員さんとは会ったこともないですよ!

「クレジットカードだとお金が減っていく感覚が無くて不安だ」「無駄遣いしそうで心配だ」という人もいるでしょう。でも、無駄遣いをする人は結局何で払っても無駄遣いをします。現金を使うかクレジットカードを使うかを悩むよりは、まず無駄遣いをしないように努力しましょう。

前々回の記事でも書いたように、日本は既にキャッシュレス時代に突入しています。出来るだけ早くクレジットカードに慣れていかなくてはなりません。いきなりクレジットカードを使いだして無駄遣いをしたらどうしよう……と不安を覚えている方は、電子マネーがいいですね。自分が決めた「予算」をチャージすれば、かえって現金よりも支出がハッキリします。

さらに! クレジットカードや電子マネーは、スマホなどで買い物履歴をすぐに確認できます。日々丁寧に家計簿を付けていなくても、レシートを誤って捨ててしまっても、あとから記録を確認できるので、支出管理もしやすいのです。

1 2

川部紀子

1973年北海道生まれ。ファイナンシャルプランナー(CFP® 1級FP技能士)・社会保険労務士。大手生命保険会社のセールスレディとして8年間勤務。その間、父ががんに罹り障害者の母を残し他界。親友3人といとこも他界。自身もがんの疑いで入院。母の介護認定を機に27歳にしてバリアフリーマンションを購入。生死とお金に翻弄される20代を過ごし、生きるためのお金と知識の必要性を痛感する。保険以外の知識も広めるべくFPとして30歳で起業。後に社労士資格も取得し、現在「FP・社労士事務所川部商店」代表。お金に関するキャリアは20年を超えた。セミナーに力を入れており講師依頼は年間約200回。受講者も3万人超。テレビ、ラジオ、新聞等メディア出演も多数。

twitter:@kawabenoriko

サイト:FP・社労士事務所 川部商店 川部紀子】

[PR]
[PR]

messy新着記事一覧へ

知識ゼロでもたった3日でFP3級に受かる勉強法 (中経出版)