連載

アラサー独身でマンションを買ったけど、その後に結婚&出産。手狭になった物件、どうすればいい?

【この記事のキーワード】
「女ひとり、家を買う。」Photo by Amanda B from Flickr

「女ひとり、家を買う。」Photo by Amanda B from Flickr

 若くして家を買うときに、だれしも頭をよぎるのは「家族構成が変わったらどうしよう」ということ。手狭になったり、逆に空間が余ったりすると困るし……と、ついつい購入をためらってしまうこともあるのでは?

 実際に家族構成の変化を迎えた人は購入した物件をどう運用しているのでしょうか。今回は母と祖母と3人暮らしをするための家を買い、その後、結婚して住み替えた方をご紹介します。

病院勤務の室井さん(38歳)の場合

【室井さん&購入マンションのプロフィール】
室井さん:病院勤務。購入時は30歳、独身。母と祖母、3人で暮らすためのマンションを買う。現在はそこを出て、夫と子どもと神奈川県の賃貸マンションに済みつつ、新たに戸建てを購入準備中。マンション購入当時の年収は非公開。

所在地:東京都武蔵野市 吉祥寺駅徒歩15分
専有面積:約63.69㎡
築年数:10年(購入時)
間取り:3LDK(例:間取りはLDK、6帖洋室2つと4帖和室にトイレとバスルーム、ウォークインクローゼット)
価格:3,480万円 リフォーム200万
月々のローン返済:月々約10万円 35年ローン

ーー30歳のとき、お母さんとおばあさんと一緒に住まわれるお家を買ったのですね。

室井「当時、私は三鷹の病院に務めていました。女3人で暮らすことになった理由は話せば長いのですが、母が祖母と一緒に住みたいと言ったんですね。私の実家は大阪で、母は大阪で主婦をしていたのですが元は東京の出身だったのです。その頃に東京に住む祖母が独りになりまして、母が高齢の祖母の面倒を見ることになったのです」

――お母さんが主婦をしていたということは、お父さんは大阪にいるのですか?

室井「父は大阪にいます。夫と離れてでも老い先短い母と暮らしたいと、母が強く希望したんです」

――それで、家を買ったんですね。

室井「名義は私ひとりのものですが、100%私のお金というわけではなく、母と祖母のお金を頭金として使って、ローンは私が払うということにしました。『どうせなら買ってしまったら?』と母が言ったので、深い考えもなく判を押しました。当時は住宅ローン減税の枠が広がっていた頃でしたし、思い切って買ってしまった方がお得だったんです」

 住宅ローン減税とは、住宅購入や増改築に伴い住宅ローンを組んだ際、ローン残高の一部が所得税や住民税から還付される仕組みです。平成28年現在は、各年末のローン残高×1%が10年間税金から控除されるので、たとえば年末時点のローンの残額が3000万円なら、30万円が税金から控除されます。それが10年間続くとなると、大きいですよね!

1 2 3

[PR]
[PR]

messy新着記事一覧へ

女が40代になったら知っておきたいこと: いつも素敵に輝くための「心」と「体」のトータル・ケア (単行本)