10月1日、ついに坂口杏里のAV作品が発売された。実は9月中旬、彼女はひそかにANRI名義のTwitterアカウントを開設していた。開設直後に、今何かと話題の大島みづきと明日花キララがフォローして応援メッセージを送っており、ANRIは「姉 大島みづき 明日花キララ フォローしてくれた うれちん」とコメント。ヘイセイ伊野尾とのシンガポール密会および三角関係疑惑が大きく報じられる二週間ほど前の出来事である。大島みづきの人脈が気になる。
強引に“AV堕ち”させられた、二本目の予定が立たない、握手会など単体女優としては必須のイベントもバックれかねない等、彼女のメンヘラぶりを危惧する報道もあったが、彼女の本音はわからないとして、このTwitterを見る限りではイベントも意外とやる気なのでは? ちなみに同時に開設したInstagram(@anri19910303)はほとんど更新がない。
彼女の作品を実際に視聴してみた。DMM.comで購入しストリーミング視聴したのだが、なんと2時間53分もあった。グラビアアイドル(非・着エロ)のイメージDVDのようなライトなもので本番行為さえない、という報道が出ていたが、いやいや完全にAVだった。そして、彼女は本気でAVを続けていこうという意思を(少なくとも撮影時点では)持っているだろうし、制作側も彼女を単体女優として大事に扱っているということが伺える内容だった。
動画はマスコミ記者会見ふうのシーンからはじまる。誰のデビュー作でもある、いわゆる導入部分で、初体験は高校2年生のときに年上の男性と、経験人数は4人、男性器をおちんちんと呼ぶ……といった事柄を恥ずかしがりながら答えていくANRI。
絡みは全部で3回あり、プラス水着フェラシーンがある。登場する男優はしみけん、貞松大輔、大島丈という完璧な布陣だ。何がどう完璧かというと、新人女優の緊張をほぐす雰囲気作りに慣れたプロフェッショナルな面々という意味である。貞松さんはねっとり愛撫、大島さんはシブさが完璧(そのうえ非常に優れたメンヘラ愛撫能力を持つといわれる)、しみけんは言わずもがな、いずれも女性人気の高い男優だ。初撮影で心身ともに疲弊することは免れない女優を、最大限気遣った人選だといえるだろう。ちなみにフェラシーンはおそらくザーメンじろーという若手男優が担当していると思う。
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