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「息子の暴力、うちだけが悪いんじゃない!」デモデモダッテと逆ギレトピ主たちの怒りに震える言い分

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Photo by Ian Brown from Flickr

 小町では、どうしたらよいかという相談をしておきながら、意に沿わない回答が並ぶとブチギレるトピ主がたまに登場する。逆ギレトピ主、これも小町の醍醐味のひとつだ。かつ、レスを読み込むと、トピ主らが相談内容とは別のストレスを抱えている可能性も見えてきて、うっすら心配になってしまったりもするのである。今回、相談しておきながらバトルを開始する逆ギレトピ主たちを紹介したい。

「どうしたら、また息子と遊んでもらえるでしょうか」 

 トピ主ハンナ(女性・年齢不明)は幼稚園年長組の息子(6歳)のことで悩んでいる。息子はお友達を叩いて泣かせてしまうというのだ。小さい頃からそうで、その都度厳しく叱っているが、直らないのだという。

「(息子は)言葉が遅いせいか、嫌だと思うと口で言うより先に手が出てしまいます。幼稚園に入園してからずっと、周囲の方々に申し訳なく思い、親としても情けなく、悩み、夢でうなされたりしています」

 というから、小町に投稿するより、地域の保健センターなどにまず電話を入れてみたらどうかと思うのだが……。

 相談は、今春、初めて息子と同じクラスになったお子さん(A君)のこと。息子はA君と一緒にいるときは穏やかになって、とても仲良く遊んでいた。A君のママには、息子がお友達を叩くことがあること、しかしA君とは落ち着いて遊べているから、同じ小学校区でもあるし、今後も仲良くしてください、と伝えた。

 ところが、7月頃から息子がA君のことも叩いたりするようになってしまった。A君はやり返さないし泣かないが、その都度トピ主は謝り、帰宅後も再度メールで謝罪していた。A君ママも「良いよ、Aも気にしてないよ」と返事をくれていたという。しかし夏休み。A君家族と出先でばったり会った。息子は会うなりA君を叩いたり蹴ったりした。そして……

「この時はA君も応戦し、ケンカのようになってしまい、A君パパが二人を引き離してやっと落ち着くということがありました。この時、私も悪いのですが、つい『愛情表現が行きすぎてしまい、ごめんなさい』と言ってしまいました」

 それ以来「A君ママから避けられているような気がし、私が悪いのですが悲しいです」。遊ぶ約束をしようとすると、予定が入っていると断られ、いつが都合よいか聞いても返事がこなくなってしまった。今後、小・中学校まで長い付き合いになるのに、どうしたら以前のように、息子と遊んでもらえるか……という相談だ。

 幼少期、どんな親子でも“乱暴なお友達”との邂逅は避けられない。保育園でも幼稚園でも、小学校に入っても、集団の中にまぎれれば、乱暴な傾向の子供は何人かいるのだ。これは人が生まれて初めて遭遇する人間関係の悩みなのではないだろうか。トピ主もわかってはいるようだが、これを「いきすぎた愛情表現」と親が言ってしまうのは良くない。不当な暴力にさらされたA君は傷ついているはずだからだ。暴力は愛情なのだから我慢しろと強いるのは、誰から誰へ対してでもオカシイ。まして他人の子にそれを強いるのは……。こういう考え方が根底にあるお母さんなのだと思われれば、避けられるのも無理はない。コメント群は手厳しかった。

「その子は叩かれたらちっとも楽しくないじゃないですか。まずは叩かないように、叩いてしまったらその子とは遊べないのだと息子さんが理解するように導いていくしか無いのではないですか?」

「実際息子さんにとっては愛かもしれないけど、他者にとってはれっきとした暴力・暴行ですから。よその母親にも自分の子を守る権利がありますから。今回のことでA母さんは、うちの子と遊ばせるには危険すぎると判断したのでしょう」

で、トピ主レスが投稿されたのだが……

「レスを読んで震えてきました。ひどすぎませんか」
「A君ママが疎遠にしたいというのは、私の考えすぎでした!」

 震えるほどキレている。トピ主は色々と現状を説明し始めた。どうもA君ママは今では普通に笑顔で挨拶する中で、遊ぶ日程についてLINEでやりとりしている。ゆえにもう、トピ主の悩みは解決されたといえるわけだが、コメントを残した小町住人たちへの怒りで、トピ主レスは止まらない。

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ブログウォッチャー京子

1970年代生まれのライター。2年前に男児を出産。日課はインスタウォッチ。子供を寝かしつけながらうっかり自分も寝落ちしてしまうため、いつも明け方に目覚めて原稿を書いています。

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