ショウとサトミが付き合っていることなどもちろん知らない2人は、お酒の力も手伝って、大きめの声で「ハルがヤリチン」という話で盛り上がり、
「さっきの店員の子、大学の時付き合ってたんだけど、ありとあらゆることをヤリまくったね」
「肉食って言うの? 『一回だけじゃ足りない~!』って子で、かなり絞り取られたね」
「バイトもここで一緒だったんだけどさ『終わるまで待てない~!』とか言ってさ」
「気持ち良かったよ、あいつは。良かったよ~」
なんて思い出話を始めます。そのすべてが聞こえてしまったショウの顔は、どんどん曇っていくのでした……。ハルの馬鹿!!! ちなみに本作の一徹は、一緒に収録されている『MIRROR』のユタカとして登場☆ 「最近彼女と同棲始めたんだけどさ~、エロ漫画とか大好きでびっくりしちゃったよ! 嬉しかったんだけどね、俺と一緒のスケべだって!」と酔っぱらいながら話すのです。『MIRROR』を見た方にはわかる、ユタカの“いい奴感”が溢れ出ていますよ! 可愛い~♡
さて。先に帰ったサトミはと言いますと、何やら自宅でメールを打っています。「明日仕事終わったら……」なんて文面を見る限り、相手はショウのようですが、神妙な顔つきで文字を打っては消して、また打って……の繰り返し。日頃不満に思っていることを話し合いたいのでしょうか。そんな時。タイミング良くショウから着信が鳴ります。
「終わったらそっちに行く」
と冷たく言っただけで切れる電話。サトミも「うん」と返事をするも、あまり乗り気ではなさそう……何かが起きそうな予感です。そんな2人が顔を合わせるシーンは後編にてお届けします! ハルの話を聞いて嫉妬心に火がつき思いのまま責めてくるショウ、そして、そんなショウに心を開き出すサトミ。もう一度言いますが、本作のテーマは「おねだり」です。ドライな関係だったショウにどんなおねだりをするのか……ご期待くださいまし!!!
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『Deep Desire 2 ‐Please‐』
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