連載

「嫁を正したい」「リメイクに義母激昂」「妹を離婚させたい」…他人を操作したがる傲慢な奴らのトピ

【この記事のキーワード】
yome-riset

Photo by Texas1st from Flickr

 人の気持ちを変えることは難しいし、人を自分の思い通りに動かすことはもっと難しい。そんな当たり前のことがわからないのか、ここのところ、他人に対して自分の思い通りの行動を取らせたがるトピ主たちの相談が相次いでいる。

「非常識な嫁を正したい」

 トピ主(50代女性)には20代の息子がおり、半年前に初孫が生まれた。今回の悩みはその息子の嫁、Aさんについてだという。トピ主曰く、Aさんは嫁いできたときからトピ主には冷たかった。トピ主は子供達の中で息子が1番可愛く、息子を奪った嫁・Aさんを可愛く思えなかったので、息子を通じて「嫁としての自覚を持つように」と伝えたりもしていた。しかし「そのうち息子が嫁のいいなりなのか反論するようになったので最近は言ってませんでした」。典型的な、子離れできてない息子溺愛タイプの姑だ。

 息子夫婦は共働きで忙しいし、こんなもんかと思うようになっていたが、Aさんは出産のタイミングで退職した。「今度こそ嫁として息子に尽くし私達に対しても嫁の自覚を持ってほしいです」と勇ましいトピ主。何が悩みなのかよく分からないがどうやらここからが本題のようだ。

「先日息子が入院をしました。命に別状はないが手術をするとのことで1週間ほど入院をしました。私は手術当日は行けなかったので翌日お見舞いに行くので嫁も来てくれると助かる旨を伝えました。友人や知り合いから孫へのお祝いを預かっていて渡したかったからです。すると嫁から以下のようにきました。以下、口調などは変えてますがほぼ原文のままです。今日は母のパートが休みだったから娘の子守と運転手として付き添ってくれたが明日は私しか空いてなく1人で娘を連れ て運転していくのは病院の駐車場も混んでるし難しい。お母さんがお父さんと2人で車で来るなら身軽だしお見舞いの前後に私の実家に来てくれたら助かる。お見舞いの後に来るなら息子の洗濯物等も持ってきてもらえるとなおさら嬉しい」

 Aさんと孫は、入院先の病院が自宅よりもAさんの実家からのほうが近いという理由で、実家に帰っているという。トピ主は息子からそれを聞いた時は理解あるふりをしたが「それってどうなの?」とも思っている。

「なにより私達に要求をしてくるのが腹立たしいです。息子は嫁のいいなり、主人はじゃあ嫁の実家に寄ろうなんて言いそうで、誰にも文句を言えません、こんな嫁おかしいですよね? どうしたらいいですか?」

 という相談だ。

 う~ん全然おかしいと思えない。生後半年の子供を連れて病院に行く……病院によっては幼児の入室を止められそうでもある。Aさんからすれば生後半年の大変な時期に夫も入院しててんやわんやだろう。にもかかわらず「お見舞いの品や孫へのお祝いを預かっていて渡したい」から病院に来いという孫フィーバー気味の姑は、Aさんにとって頭の痛い存在だろう。

 他人を“非常識”だと非難するトピ主こそが非常識という小町の典型パターンそのものであるため、コメントも「人の非常識を問う前に自分を省みてください」「平成の世になってもうすぐ30年もたつのに何を寝ぼけたことを言ってるのでしょうか?」などなど厳しい。だが小町の非常識トピ主はこんなことでくじけない。むしろここから本領を発揮するのだ。

「私に批判ばっかりでびっくりです。若い方が多いのかしら。目上のものをたてるのは当然と思いました」

 開口一番、お決まりの“批判されてこっちがビックリ”発言。その後レスで嫁への不満を書き綴るのだが、読んでみても何に腹を立てているのか、よく分からない。それよりトピ主の行動に驚いた。

夕方に息子のお見舞いに行き、18時にAさん実家へ→孫が寝ていた→出前を取ってもらう→起きた孫をあやすが大泣きされる(でも無視)→22時まで居座る

 嫁の実家に、約束もなく夕食時にお邪魔して22時まで居座るって……迷惑でしかないんですけど。そのうえ「結局孫が寝てしまったとかで1時間ほどしか孫を見れなかったです。さらにずっと泣いてるし。母親ならさっさと泣き止ませて欲しかった」と文句。あ~~、ただ“息子の嫁”の全てが気に入らないってだけかぁ。このトピは何も解決しなさそうだな。トピ主レス終盤で「嫁はあざとい」を連発し、エピソードも書いているが、ちょっと理解不能だった。「お嫁さんのなにがどうあざといのか全く理解できませんな。あざといのも非常識なのもトピ主でしょ」というコメントもあって、そう思っているのが筆者だけではなかったと分かりホッとした。

1 2 3 4

ブログウォッチャー京子

1970年代生まれのライター。2年前に男児を出産。日課はインスタウォッチ。子供を寝かしつけながらうっかり自分も寝落ちしてしまうため、いつも明け方に目覚めて原稿を書いています。

[PR]
[PR]

messy新着記事一覧へ

嫁姑が幸せになれる100の知恵