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財産に群がり「寄生虫」化した息子夫婦! 40歳年の差妻の目的は「愛」か「お金」か。/『家政夫のミタゾノ』第四話レビュー

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『家政夫のミタゾノ』公式HPより

 毎週、派遣先のご家庭が抱える闇を早々に見破り、虎視眈々と材料集めをして、最後に爆弾投下して破滅に追い込むミタゾノさん。その後の再生までを描く、ヒューマン&痛快ドラマ『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)第四話です。

 第四話が放送された11月11日の平均視聴率は7.6%。(ビデオリサーチ調べ/関東地区)先週と大差ないですね。(0.1%アップ)。もう少しグンッと伸びてもいいくらい面白いんですけどねぇ。23時~という時間帯も、仕事から帰宅し、ごはん・おふろを済ませてのんびりできる大人の最適タイムですし。さて、今回は・・・・・・資産家の父親を囲む子供たちと「40歳年の差のぶりっこ妻」の家庭へご訪問。遺産をめぐるクズ合戦にもう早く爆弾落としちゃって、ミタゾノさん! と思いながらも、財産目当てだと思い込んでいた年下妻が意外とイイ奴? 雰囲気で人を疑っちゃいけないものなのねと思わせながら最後の最後で……今回もラスト数秒、驚きと恐怖で震えますよ!

第四話レビュー

 ミタゾノ(松岡昌宏)と花田えみり(清水富美加)が派遣された豪邸の主は、ホテル、マンション、ペンションなどを経営する敏腕オーナーで個人資産は推定10億円といわれている、勅使河原忠(森下哲夫)。勅使河原は自分を「テッシー」と呼ぶ40歳年下の看護師、玉置美津子(中村静香)と2人きりで住みたいという理由で、豪邸に居座る長男・章一(林泰文)とその妻・益美(西尾まり)夫妻、次男・真吾(夙川アトム)の3名に出ていってほしいと伝えます。追い出されそうになっている息子夫婦たちがあーだこーだ言ってる中、ミタゾノとえみりが到着。

  朝食にハンバーグの準備をしたという美津子に対して、高カロリーで塩分が高めだと難癖をつける益美は、家政婦2人に朝食を作り直させます。ミタゾノがほんの10分で作ったカロリー・塩分控えめの「オムレタス」が好評で、「胃袋を掴めなかったわねぇ~ごめんねぇ~」と嫌味を言う益美に、「私も仕事があるので助かります。お気遣い感謝いたします」と微笑む若妻。怖いです。もちろんミタゾノさん、すでに何かを嗅ぎ取っている!

 ていうか……テッシー宅の大きな庭で美津子が友達を招待して、BBQをしているシーンがあるんですけどね、この騒がしい軍団に囲まれているテッシーは、明らかに体調悪そうな上に、無理矢理感漂う若々しいファッションが痛々しさを倍増……予告の時から、何となく思っていましたが……加藤茶さんとカブってしまうぅ。美津子を演じるのは童顔巨乳のグラビアアイドル・中村静香さんですが、ケバさが全然ないゆえ、加藤家以上にジイサンと孫にしか見えない。

 ある晩、テッシーへの夜食に豚骨ラーメンを作る美津子は、怪しげな白い粉を鍋に投入して、微笑。なに入れた? 美味しそうに食べるテッシーを見る目、怖いよ! テッシーが危ない! ミタゾノさん、早く彼女を暴いちゃって! ここまではひたすら、美津子を怪しませる演出が続いています。

 そんなタイミングで益美に「彼女の部屋、入念に掃除してちょうだい」と依頼されたミタゾノとえみりは、美津子の部屋を“念入り”に掃除スタート! 部屋に入るなり、盗聴探知機を片手に探り出します。コンセントに盗聴器を発見し、その犯人が次男・真吾であることはミタゾノの予想通り。というのも、すでに真吾に何かを感じていたミタゾノはこっそりと部屋を覗き、部屋中にあらゆる機械やらカメラなどが置いてあることを把握していたのでした。さらに、下着が収納されたタンスの中に、謎の黒い袋を発見。一緒に掃除をするえみりに<下着トークを続けろ。この部屋は盗聴されている。>と携帯に打ち込み、会話のやりとりまで指示するミタゾノさん……警察職員ですか? さて、美津子のセクシー下着中継を盗聴していた真吾は、家政婦たちの退室を確認すると部屋に侵入し、下着をあさりはじめますが、先程ミタゾノが発見した黒い袋を見つけます。そこには……捺印された状態で保管されている数々の婚姻届が隠されていたのでした。

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