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あなたが持っている“お得ポイント”を国にお知らせするお手紙 「年末調整」の仕組みを平たく解説!

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 こんにちは。ファイナンシャルおねえさんこと、ファイナンシャルプランナーで社会保険労務士の川部紀子です。

 秋が深まる11月。職場ではそろそろ、あの横長で表だらけの「年末調整」の紙が配られる時期ではないでしょうか? 会社で働いている以上、この横長の紙は毎年現れます。名前、扶養家族の有無、保険料など、いろいろ書かされるこの作業にはいったいどんな意味があるのか。お給料で生き抜いているみなさんだからこそ、年末調整の正体をしっかり知っておきましょう。ということで今回は、「年末調整」の仕組みをゼロから平たく解説していきます。

毎月引かれる所得税はどう決まる?

 毎月会社から渡される給与明細を見ると、お給料が勝手に差し引かれていることに気が付くと思います。以前お話したように、この仕組みは「天引き」というもので、お給料からは「社会保険料」と「税金(所得税・住民税)」が差し引かれています。この「天引き」のうちの「所得税」が今回お話しする「年末調整」に深く関係します。

 お給料から差し引かれる所得税の金額は、「源泉徴収税額表」という数字だらけの一覧表から計算されます。皆さんが使用することはめったにないかと思いますが、この表には、あなたが月給からどのくらい所得税を天引きされるか(源泉徴収税額)が書かれています。例えば「独り身なら○○円を源泉徴収しましょう」とか、「扶養している親族が1人いれば○○円を」といったように、細かくパターン分けされています(「源泉徴収」は所得税の天引きのことでしたね)。

 月給が多ければ源泉徴収の額は多くなりますし、また扶養親族が多ければ「なかなか生活が大変でしょう」ということで差し引かれる額が少なくなっています。多く差し引かれるパターンは、給料が高くて独り身の人ということになりますね。

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川部紀子

1973年北海道生まれ。ファイナンシャルプランナー(CFP® 1級FP技能士)・社会保険労務士。大手生命保険会社のセールスレディとして8年間勤務。その間、父ががんに罹り障害者の母を残し他界。親友3人といとこも他界。自身もがんの疑いで入院。母の介護認定を機に27歳にしてバリアフリーマンションを購入。生死とお金に翻弄される20代を過ごし、生きるためのお金と知識の必要性を痛感する。保険以外の知識も広めるべくFPとして30歳で起業。後に社労士資格も取得し、現在「FP・社労士事務所川部商店」代表。お金に関するキャリアは20年を超えた。セミナーに力を入れており講師依頼は年間約200回。受講者も3万人超。テレビ、ラジオ、新聞等メディア出演も多数。

twitter:@kawabenoriko

サイト:FP・社労士事務所 川部商店 川部紀子】

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