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「消えた」香里奈が“嫌われ女”役で主演、再起かそれともトドメか

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香里奈

今年は一度も表紙登場してません/「GINGER(ジンジャー) 2015年 08 月号」幻冬舎

 香里奈(32)が久々の連続ドラマ主演をすることが発表された。来年1月から放送されるフジテレビ系木曜劇場『嫌われる勇気』で、「他者からの評価を気にしない“嫌われる女”の刑事・庵堂(あんどう)蘭子」を演じるという。ドラマ主演は昨年10~12月放送だった『結婚式の前日に』(TBS系)以来で、フジでのドラマ出演となると2013年夏の月9ドラマ『SUMMER NUDE』ぶり。

 141万部を超える大ベストセラーとなった、心理学者アルフレッド・アドラーの『嫌われる勇気-自己啓発の源流「アドラー」の教え』(ダイヤモンド社)を原案にしたドラマで、共演はNEWSの加藤シゲアキ、椎名桔平。そこに警察要素は皆無なのだが、刑事ドラマにアレンジし、香里奈は一匹狼の刑事としてアドラー心理学の理論を体現する役どころだそうだ。ドラマプロデューサーは制作発表にて「香里奈さんは周囲に流されず生き方を貫く主人公像にピッタリ」と話している。非常に挑戦的なドラマになりそうである。

 というのも、やはり、売れっ子俳優には出演を拒まれているとの噂が立つほど、どの番組でも低視聴率が続いている“嫌われ”フジテレビの制作・放送であること。主演がスキャンダルによってCMをすべて降板、レギュラーモデルを務めるファッション誌1つとティーン向けのショー(東京ガールズコレクション)でしか見かけなくなった“嫌われ”香里奈であること。この二点から、どうしても汚名をすすぐための意図的な組み合わせのように見えてしまう。また、そもそも演じる役どころが「他者からの評価を気にしない“嫌われる女”」というのも極端すぎて引っかかる。

 もちろんドラマが当たれば、香里奈は再生可能だろう。演技力はともかくとして、女優としてのキャリアは長く出演作も多い。当然、あのスキャンダルがなければ順調に“人気女優”の肩書きを維持していただろう。スキャンダルといっても、彼女自身が蛮行をはたらいたわけではなく、プライベートの下着写真を週刊誌に売られたもので、彼女はイメージを叩きつぶされた被害者。しかしそれ以降、仕事の波がパタッと止んでしまったのは、テレビにしろCMにしろ彼女を起用する必然性を持たなかったからだろう。連ドラ主演はあらためて「どんな女優か」を示す好機であるが、同時に、「この程度の女優か」と見限られトドメを刺されることになるかもしれない。長く女優を続けていくのならば、ひとつの正念場だろう。

(清水美早紀)

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