“塩顔イケメン”ともてはやされ、今もっとも需要の高い俳優である坂口だが、昨年リリース済みのムック本『坂道/坂口健太郎ムック』(集英社)では様々な人物との対談で、読書家であることや文章を書こうとしていることなどが明かされている。草食系男子の一員として捉えられたくはないようで、スタイリスト伊賀大介との飲酒対談では「今、それこそ『草食男子』みたいな言葉があるように、『カノジョなんてつくらなくていいや』とか『女の子にあまり興味ないし』って言うんですけど、ウソだと思うんですよ。男はみんなもっとロマンチックになろうよって思いますね(笑)」。歌人・穂村弘との対談では「僕をよく知ってる周りの人からは男くさいって言われます。世間的には、たぶん役のイメージとかもあって、爽やかで、落ち着いていて…って、それは間違いでもないんですけど(中略)しっかり話すと意外に思われるみたいですね。思ったより男っぽいんだねって」といった具合に、比較的オールドタイプの男性観を表している。
高畑の好みのタイプはずばり「塩顔男子」だそうで、なぜなら彼女自身が眉の濃い強めの顔立ちであるため正反対のタイプを求めているという。となると坂口はまさに直球ストライクだろう。ファッション好きで酒好き、という共通項も関係を密にする。また、熱愛公表となった30日に放送された『TOKIOカケル』(フジテレビ系)に高畑は出演しており、恋愛観を訊ねられて「よく食べる男の人が好き」「(自分が残したものを)『食べるよ』と言ってくれると、『あっ、好き……』って思う」と話していた。ちなみに坂口は前述のムック本のあとがきで、担当編集から「オムライス食べカレーライス食べまさかのオムライスagain。どうなってるのさ胃袋」と書かれているほど、よく食べる。お似合いである。
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