12月2日発売の週刊誌「フライデー」(講談社)に、ショッキングな記事が掲載された。俳優の成宮寛貴(34)が、コカインを含む違法薬物の常用者だ、という内容である。
記事には成宮の自宅で撮られたという画像が数枚。リビングらしき室内でテーブルの上につぶれた空き缶と白い粉、グラス等が置かれている。その際の肉声データもあるといい、おそらくスマートフォンの動画機能で、成宮に気づかれぬよう撮影されたものだろう。スマホをいじっている素振りでこっそり動画を撮影することは難しくない。
これを撮ったという成宮の友人男性が証言者となっており、つぶれた空き缶は大麻を吸うために成宮がその場で自作したもの、コカインは小さなマドラーですくいあげて鼻から吸引し、さらにケタミンも使用していたという。11月9日の午前3時半頃に撮られたものだそうだ。男性は成宮と二人きりではなく、もう一人別の男性も一緒だったそうである。男性は「成宮は“ヤク中”ですよ」「ヒロキといるとすぐ『クスリを買ってきて』と言われる」と言い、縁を切るため告発に踏み切ったと話している。
果たしてこの写真に写るものは、男性の証言通りなのだろうか。それとも事実とは異なるのか。成宮は同誌の取材に薬物使用を否定、所属事務所も「事実無根」とコメントしている。
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