2016年の正月早々、ベッキー(32)との不倫愛を「週刊文春」(文藝春秋)に派手に暴露され、すっかり有名人になったミュージシャン・川谷絵音(28)。活動休止状態となったベッキーとは対照的に、楽曲は売れ、ライブ活動も精力的におこなっていたが、9月末に新恋人のタレント・ほのかりん(20)の存在が発覚して、窮地に立たされることとなった。彼女が未成年であることを知りながら共に飲酒していたことが問題になり、ゲスの極み乙女。およびindigo la Endの活動を当面自粛することが決定。12月3日、お台場のZepp東京で開かれたライブをもって、活動休止に入った。
その後の足どりを、またもしつこく「文春」が追っている。発売中の12月15日号によれば、川谷とほのかは今も交際中。未成年時の飲酒発覚によりレギュラー出演していた番組『Rの法則』(NHK Eテレ)を降板になったほのかの生活の面倒を川谷がみているのだという。だがそれを感謝するどころか、ほのかは何度も別れ話を切り出しているそうだ。ほのかの友人のコメントによると、彼女は「全てが投げやりで、絵音くんともうまくいっていない」「(ほのかが別れ話を切り出すたびに)彼が泣きながら引き止めた。完全に彼女にハマっています」。
新婚の妻を振り回し、不倫をして最終的に離婚に至った川谷が、今は年下の恋人に振り回されて「別れたくない」とすがっている……もしそれが本当なら、“世間”の溜飲を下げるような展開だ。あるいは川谷は、新進タレントとしての仕事を失ったほのかに対して「責任を取る」つもりなのだろうか。
前述の友人が騒動を心配して連絡をとった際、ほのかは「ウザイんだけど」と反応したとのこと。確かにこれが事実なら相当投げやりになっている。あと数日で成人、というタイミングでの飲酒を週刊誌に撮られ、タレント活動の先行きが閉ざされたことに納得いっていないのだろうか。また、交際相手が川谷のように“週刊誌に追われる人物”でなければ、おそらくこうして騒動になることはなかった。彼女は自分を「川谷に巻き込まれた被害者」とでも思っているのかもしれない。身から出た錆でしかないのだが。