前回に引き続き、〈引き寄せの法則〉実践ブログで注目を集めたHappy氏の手がけるイベント〈シンデレラプロジェクト〉潜入レポートです。
▼前篇:「子宮との対話セッション」も初体験! スピ女子大集結イベント潜入レポ
今回ご報告するのは、イベント2日目。この日のお目当ては、なんといっても子宮系女子のトップである、子宮委員長はる氏です。著書を立て続けに発表する中で、それなりにまともな出版社から「子宮の声の日めくり」なるものまで出し、絶好調なご様子で何よりです。
このイベントの告知写真では和服姿でしたので、新年らしくその出で立ちで登壇するのかと思いきや、Happy氏の演出につき合わされたか、これまたド派手なウエディングドレス姿。
しかも〈私と結婚式〉という、少女趣味炸裂企画で誓いの言葉まで言わされていて、これは少々お気の毒に……なんて気持ちになってしまうではありませんか。
ところがその後のトークで、「ダークネスな女神像を生きているようでいて、自分の中にも純白のシンデレラ像があるんだなと思った」というようなことを言っていたので、子宮委員長的にはまんざらでもなかったのかもしれません。意外……というか、やっぱり自分好き?
Happy氏×はる氏のトークは、子宮教の源〈子宮メソッド〉には特に触れず、子宮委員長の近況報告といったところ。第2子出産後は夫と別居することや(子どもは夫が育てるよう)、ご自身が映画化されるという新情報のほかは、プロフィールをグダグダに紹介されたのみ。これはいわゆる〈友情出演〉と表現されることが多々ある、お義理出演だったのでしょう。
主張したいのは「小林麻耶と仲よしな私」
面白かったのは、Happy氏が自分の感覚を大切にして、世間の常識から外れても気にしないということを繰り返し説いているにも関わらず、子宮委員長が風俗嬢時代に父親のわからない第1子を授かったというプロフィールについて「風当り、強かったでしょう?」と、ごく一般感覚の質問をしたところ。これに対し、世間の風当たりはそうでもなかったと子宮委員長があっさり否定していましたが。
Happy氏とはる氏の組み合わせといえば、小林麻耶が関わっていることが一時期話題となり、ネットでは「小林麻耶を子宮系に引き寄せたHappyとは何者か」というまとめ記事も登場しているのですが、それもちゃっかりネタにするHappy氏。話の流れをぶったぎり「うけるのがさあ、〈子宮教とつないだはHappyとは何者か!〉とか書かれて(笑)」と始まったときは、その話出すんだ~という点よりも、それまでの流れから、何の脈絡もなく話し出したことにポカーン。前日同様Happy氏はとにかくお話の組み立てが苦手なご様子で、プロの司会進行役を別にご用意したほうがよかったようです。