また、安全管理を怠ったという主催者の責任問題につながる出来事を、繰り返し「ウケる!」とネタ扱いするお粗末さも、恐ろしい。素人の未熟さが悲惨な事件を巻き起こした、東京デザインウィークの教訓は、この界隈には届いていないようです。
ラストは「恋ダンス」で自己を解放!?
イベントフィナーレでは、「皆もステージに上がってきて!」という呼びかけとともに、カオスとなったステージ上での「恋ダンス」。「新しい価値観」的な要素はみじんもなく、流行ダンスでわかりやすく盛り上がっていた皆様でした。これにご参加の皆様、輝くってこれでいいの~!?
今回のイベントでひたすら繰り返された「ハートとずれている」のは、まさにこの空間であることは、何よりも強く確信できました。さすがに〈これが引き寄せ実践者〉と言ってしまうのはそれこそ雑ですから、もう少しきちんと整った引き寄せトークを聞いてみたいものです。となると、やっぱり〈癒しフェア〉なのかしら。
(謎物件ウォッチャー・山田ノジル)