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『東京タラレバ娘』ドラマ化で数々の重要な設定を変更したのはナゼ?/第一話レビュー

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『東京タラレバ娘』公式HPより

『東京タラレバ娘』公式HPより

 2016年の視聴率第一位を獲得した連続ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)。「すべての女性にとって幸せ=結婚」「女性は若くなければ価値がない」という昭和の呪縛にメスを入れた内容に、多くの視聴者がスカっとし、賞賛の声が溢れました。

 絶賛大活躍中の星野源と平匡さんのギャップにクラクラするほど、まだ逃げ恥ブームが記憶に新しい中で、「3年後の東京オリンピックを独身のまま迎えたくない!」と恋愛に奮闘するドラマ『東京タラレバ娘』(日本テレビ系)がスタートしました。ネットには「逃げ恥は夢、タラレバ娘は現実」なんてボヤいて落胆している人もちらほら。

 ミーハー心で『東京タラレバ娘』の原作を読んでいるアラサーの筆者としても、言いたいことはわかります。でも、その内容は違えど、みくりだっていっぱい悩んでましたから。ハッピーエンドにムズキュンしすぎて忘れちゃったかもしれませんが、人知れず涙だって流してましたから。結局、どんな幸せを望んでも、スムーズに事は進まないのが現実で、ドラマなんてなおさらです。トントン秒師に進んじゃったら、1話も保たないですからね。

 ということで。18日に放送された『東京タラレバ娘』第一話。売れない脚本家・鎌田倫子(吉高由里子)と、小さなネイルサロンを開いているネイリスト・山川香(榮倉奈々)と、父と2人で居酒屋「呑んべえ」を切り盛りしている看板娘・鳥居小雪(大島優子)の3人は高校時代からの親友で、3人揃って独身&彼氏なしの30歳。日々、小雪のお店で“女子会”と称して飲んだくれています。

 ある日。倫子が8年前に告白されるも「ダサい」という理由で振った早坂哲郎(鈴木亮平)から「お話があります」と2人きりで食事に誘われます。すぐさま第4出動(男絡みの緊急事態が発生した時に2人をLINEで呼び出す暗号。ちなみに、暇だからなんとなく飲みたい時は第1、仕事の愚痴を聞いてほしい時は第2、誰かの悪口をぶちかましたい時は第3とのこと)した3人。

 「お話があります」と言われただけで、香と小雪は相手のフルネームを聞いてSNSで顔確認、「今回は告白どころかプロポ来るんじゃね?」「何着てくの?」なんて倫子を囃し立てます。さらには、つまみで頼んだレバーと白子が話し始め、倫子に「女は30過ぎたら愛するよりも愛される幸せを選ぶレバ」「向こうからアプローチされるなんてラストチャンスかも」「もし彼を逃したら、お前は一生独身だ」と追い打ちをかける始末。

 そして当日。倫子は、まんまといつもは履かない9cmのハイヒールに胸の谷間をしっかり開けて参戦。すると、洒落たレストランでまともに飲み物さえ頼めなかった早坂が、すんなりと注文したり、会話も弾む上にご飯の趣味も合う。ときめいちゃったわけですね。

 しかし。彼の「話」とは、早坂と同じ会社に務める23歳のAD・柴田マミ(石川恋)に告白したい、という相談だったのです。大人の女性らしくショックを隠し、背中を押してあげて、第4出動。「マミちゃんには彼氏がいる=早坂ざまあ!」と朝まで飲み明かすのでした。

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