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K-POP界と軍隊。優遇されなくなったスターたちが、抜け道を模索中

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どう見てもツッコミどころ満載…。ピ主演『ニンジャ・アサシン

 ファンの間ではKARAの今後が心配されるK-POP界ですが、当事者のK-POPアイドルにとって2013年、最も衝撃的だった事件は芸能兵の廃止。あまりの衝撃度から呆然となっているスターもいるそうです。

 芸能兵とは、現役兵の中から選ばれた、国防広報院広報支援隊に所属する兵士を指し、その職務は慰問や広報活動など。今年に入って、休暇も多く一般兵から見ればユルくてラクな実態が次々と明らかになり、7月にその制度の廃止が決定されました。

 きっかけはいくつもありました。中でも大きかったのは男性歌手、の事件です。ワールドスターを自称するものの、2005年9月の日本武道館公演のチケットが大手オークションサイトに出回り、1円からスタート。それ以来、通称“1円”と親しまれてきた彼。

「当日券で入ろうと思って日本武道館に行きましたが、地下鉄から上がると、武道館までの坂道に『チケット売ります』と掲げた女の子がズラリ。値段を聞いたら『いくらでも!』とのことだったけど、1円じゃ、その子の交通費も出なくて悪いかなと思って、一応、500円で買いました(笑)」(K-POPファン)

 その後、彼はめきめきとビッグになり、2年後には東京ドームで単独ライブを開催。客は半分の入りでしたが、めげることなくハリウッドにも進出し、歪んだ“オリエンタリズムmeetsスプラッター”な映画『ニンジャ・アサシン』に主演。ステージでは迷彩服を着て歌うことも多く、よっぽどのミリタリー好きかと思いきや、入隊中は芸能兵としてちゃっかりズルし、女優キム・テヒと密会デートを重ねていたのです。

 ぶっちゃけ、一般女性だったら、それほど、大きな話題にもならなかったでしょう。でも、相手が韓国を代表するトップ女優ともなれば、さぁ、大変。世間の芸能兵への反感が一気に強くなりました。

サボって、ムフフなマッサージ

 そしてとどめをさしたのが、6月に起きたSE7EN(セブン)のマッサージ事件です。ダンス系ソロ歌手としてピとライバル関係にあったSE7EN。ピに負けじと意気込んだのか、またまたビッグなことをやってくれました。

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 慰問先で、SE7ENを含む数名の芸能兵が無断&私服で外出、私用携帯電話所持、居酒屋での飲酒などなど軍規を破りまくって、挙句の果てに彼ともひとりの歌手仲間が(性的サービスを含む)マッサージ店に出かけ、その現場をテレビ局が直撃! 取材に対し、SE7ENはフードを深めに被って、ダンマリを決め込みましたが、視聴者にはSE7ENってことがバレバレでした。

 これが決定打となり、制度の廃止が決まり、入隊リーチで芸能兵を目論んでいた人は戦々恐々とする事態に。そして、ピはラッキーなことに廃止前に除隊し、後輩たちからすれば、「天下のワールドスターが好き勝手やって、ケツも拭かずに、ツケは俺らに回すのかよ」ってことに。ピとは韓国語で“雨”の意なのですが、雨が降っても地は固まる、というわけにはいきませんでした。

アイドルだらけの警察劇団!?

 そうしたなか、にわかに注目を集めているのが「ホルラギ劇団」と呼ばれる、ソウル警察庁の広報団です。

 簡単に言えば、警察庁の芸能兵的なところで、軍の代わりに志願できる義務警察(職務は警察の補助業務や防犯パトロール、デモの鎮圧など)に従事する者から選ばれます。頭髪は丸刈りでなくてもOKと、ちょっとしたオシャレも楽しめ、休暇も多めで、仕事も広報映画の撮影など、いいことづくめなんだとか。

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