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AV女優の事務所で面接! そこで明らかになったこととは…

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Photo by Gullistan Rose from Flickr

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あるときは高級ホステス、またあるときは潜入取材ライター……好奇心の赴くままに動いてきた20代女子・アスモデウス蜜柑が、「短期集中連載・彼女がAV女優になったワケ」をお届けします!

AV女優というお仕事の謎に迫る・最終章

 これまで様々なAV女優へのインタビューを通して、デビューに至る経緯、仕事の形、未来の不安や希望を知ったわけだけど……。

 例えばAV女優になりたいと思ったら私でもすぐになれるのかしら? その場でしか味わえないリアルな話がまだまだあるのではないかしら?

 というわけで、私自ら「AV女優になるまで」をイケるところまで体験してみようと思いつき、早速潜入してきたわ。我ながら、なんて体を張って好奇心を満たしているのかしら!!

 15年間AV専門のスカウトをしている知人に「この業界に興味がある」と言うと、すぐに食いついてきて、新宿の喫茶店で話を聞くことになった。

 女の子の宣材写真などを見せてもらいながら、スカウトマンに企画、キカタン、単体、パブなどの説明やギャラについての説明を詳しく受ける私。もう散々知っているんだけど……と思いながらも興味深く質問したりしながらね。よくわからな~い、という読者の皆さんはこの連載の序章まで遡ってご覧くださいな。

「システムについて納得したのであれば、まずは事務所に直接行って話をしてみよう。勿論すぐに契約というわけではないから、あくまで話を聞くだけ」

 と、事務所の社長にも直々に会える手続きをしてもらい、とんとん拍子で話が進む。

 翌々日には事務所に話を聞きに行くことになった。その事務所は、今は解散してしまったが、有名人気AV女優を中心とした「恵比寿マスカッツ」のメンバーも在籍している大手の事務所だった。普通のモデルやグラビア女優などを抱える芸能事務所や美容院、エステ、ネイルサロン、キャバクラ、風俗なども提携しているという。

 そして迎えた当日。その事務所は都内一等地のビルにあり、とても綺麗でメイクルームや衣裳部屋、撮影スタジオも完備されていた。

 応接室に座ると爽やかスポーツマン風のイケメンスタッフから丁寧にお茶を出され、身分証のコピーをとられ、面接シートと呼ばれる書類を書いて待つよう促される。勿論書いたシートは無音カメラにて撮影。蜜柑様に抜かりなしよウフフフフ。

 その面接シートの内容とは……まずは名前、住所、生年月日、血液型、趣味や特技など普通のプロフィール。そしてスリーサイズ、服や靴のサイズ、傷やタトゥーの有無、借金の有無、水商売や風俗経験の有無、現在の収入と希望の収入の記入……などだんだんと細かくなっていく。

 二枚目のシートは更に細かい。自分はどんな性格だと思うか? ダンスは踊れるか? 学生時代の部活は? 将来の夢は? 仕事への不安は? など。学生時代の部活なんて、AVと何の関係が……? と心の中でツッコミを入れつつ、全ての欄を埋める。

 三枚目。まだ書くんかーい。ペンを動かす機会がお客様への手紙くらいしかない私はそろそろ苦痛になってきたわよ……。お、エッチな質問ばかりになってきた。SEXは好きですか? 経験人数と相手の最高年齢は? 潮は吹くか? 好きな体位は? ……ふむふむ。あら?「男性器はどのくらいの大きさが好きか?」これ、なんて書けばいいのかしら……。好きな男性器の大きさが何センチか測ったことないんだけど……普通と書いたらどのくらいですかとつっこまれるのかしら……。あぁ、もやもやする。

 そして面接シートはアナル、SM、レズ、レイプ、外人、剃毛、おもちゃ、複数プレイ、顔射、ごっくん、スカトロの経験の有無、これらを撮影できるか、などの際どい選択肢で締めくくられた。アナル・SM・レズの撮影を「3大」と呼ぶらしい。これが出来ると重宝されるとのことだった。

 それらを書き終えたころ、新人開発マネージャーと社長が登場。二人とも、AVの事務所の人間のイメージにありがちな成金風……などではなく、案外ナイスガイ。立派な名刺を受け取ってシートを渡すと、内容に細かく質問が始まる。「蜜柑さん、自転車も乗れなそうなのに激しい運動部だったんだね~」って……どんだけ病弱に見えるのよ私は!!

 主な質問攻めはもちろん三枚目に対してだ。勿論抜かりない私はボイスメモしてますよ~フフフ。面白いやりとりを一部公開。

マネージャー「初体験は何歳で誰とどこでしたか?」
蜜柑「14歳のとき、10歳年上の当時憧れの歌手と車でした」
マネージャー「有名な人? どこで知り合ったの?」
蜜柑「相手は言えませんが父の後輩の友達で、打ち上げに紛れ込んで知り合いました」
社長「……お父さん……悲しいね……」

マネージャー「SかMかならどっちですか?」
蜜柑「Sです」
マネージャー「男性器って蹴れますか?」
蜜柑「蹴っていいなら蹴ります」
社長「即答だね、これは本当にSだね。見たまんまだね」
蜜柑「……気の強そうな見た目はコンプレックスなんですがね」

マネージャー「特殊な場所でのSEXの内容は?」
蜜柑「実家のマンションの駐輪場とか……これ特殊ではないですね。あ、バスの中でフェラチオとか。……すみません、特殊な場所、ないのかも」
マネージャー「特殊のタガが外れてますね(笑)! いいですね!!」
蜜柑「………(このくらいはみんなしてると思ってた)」

マネージャー「一日最多で何度SEXしたことがありますか?」
蜜柑「4回くらいだと思います」
社長「へえ~~アソコ強いんだねぇ!」
蜜柑「え? あ、はぁ……(本当は7回だけどな!!!!!!)」

マネージャー「フェラチオは得意ですか?」
蜜柑「得意すぎて引かれるかすぐ射精されてしまうのでわざと手を抜くように気をつけてます」
マネージャー「好きなんですか?」
蜜柑「そうなんです、うふふっうふふふふふっ」
マネージャー「ずいぶん、嬉しそうに言いますね(笑)」

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アスモデウス蜜柑

好奇心旺盛な自他共に認める色欲の女帝。長年高級クラブに在籍し、様々な人脈を得る。飲み会を頻繁に企画し、様々な男女の架け橋になり人間観察をするのが趣味。そのため老若男女問わず恋愛相談を受けることが多い。趣味は映画鑑賞で週に3本は映画を見る。

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