2月15日、海外留学中のEXILE・ATSUSHI(36)がInstagramを開設。17日現在でフォロワーは27万超え。同グループの初期メンバーUSA(40)は2015年7月開設でフォロワー40万人、MATSU(41)は2015年9月に開設しフォロワー56万人という数字を見ると、フロントマンのATSUSHIはさすがの人気と言える。
一方でEXILEは、そのイメージ回復が喫急の課題。昨年、所属事務所・LDHの日本レコード大賞の買収疑惑やパワハラ告発でイメージ悪化、さらに社長・HIRO(47)の世界展開という従来のファンにとって迷走とも取れる発言が飛び出し波紋を呼んだ。それでも、圧倒的な歌唱力を持つボーカリスト・ATSUSHIは別格の存在で、「EXILEは嫌いだけどATSUSHIだけは好き」なんて声も少なくない。
ATSUSHIはこれらの出来事が起こるおよそ2カ月前に海外留学を発表してEXILEから一時離脱した。この当時、「EXILE抜けたいんだろうな~」「どうにかしてEXILEから遠ざかりたいATSUSHI」「ATSUSHIもそういうの嫌になって辞めたのかね?」「ATSUSHIが海外に行きたい気持ちわかるわー。恥ずかしくて所属したくないよこんな会社」と、勝手にATSUSHIの評価が上昇したほどだ。
そんなひとりだけ好感度がなかなか高いATSUSHIだが、SNSは芸能人にとって諸刃の剣だということは理解しているのだろうか。というのも、一発目の投稿で「これから、活動の内容や、プライベートな写真、言葉など、#atsushizm(アツシズム)として発信していきますので」と、いきなり「#atsushizm」という意識高い系ハッシュタグを作り上げていた。2投稿目にはDVDのリリースを記念して「自分の伝えていることが 何の意味を成していて またその意味が 本当にあるのかどうか… いつもそれを 自分に問いかけている」とポエム的な一文を綴った。もちろん「#atsushizm」を添えて。これにはネット上で「アツシズムって何?」「なんかダサくて嫌……」「アツシのイメージを崩さないでほしい」と早速心配の声が上がっている。
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