カルチャー

『東京タラレバ娘』10年後に独身のまま後悔するような恋愛でも、やめられない/第六話レビュー

【この記事のキーワード】
『東京タラレバ娘』公式HPより

『東京タラレバ娘』公式HPより

 「東京オリンピックまでに結婚して子供を産むぞー!」と意気込むアラサー独身3人組の恋愛奮闘劇『東京タラレバ娘』(日本テレビ系)。今回、その目標を3人揃って自らの意思で覆すことになりました。

 丸井(田中圭)との不倫関係を再開させた小雪(大島優子)は、仕事の合間を縫ってランチデートをするなどラブラブ発情モード。お互いに落語が好きなことがわかったり、並んで歩いている時に(不倫だから知り合いに見られたらやばいのにっ)手を繋いできて「ダメ? 僕は小雪さんとこうやって歩きたい」という丸井を「ほんとクズ、でも可愛い」と思っちゃったり。小雪は「別れられなかった」と嘆きながら、不倫関係にズブズブとハマっていくのです。

 一方、香(榮倉奈々)は、前回涼ちゃん(平岡祐太)から届き続けるLINEを既読にしてしまったとはいえ返事はせずスルー中、頑張って断ち切ろうと結婚相談所に入会しました。その額30万円! しかし、いざ相談所で条件に合った人を紹介してもらおうというその時に、間違えて涼ちゃんからの電話に出てしまいます。

「いま香の店の前~」「全国ツアー帰りに直行したのに~」「香とメシ食って馬鹿話したいなって」「香が良いんだよ」「(大声で)香、好きだ~~! あ、聞こえちゃった?」

 発言も、そのタイミングも本当に怖ろしい。涼ちゃんという男、怖すぎる! 鬼か! というわけで香は相談所の紹介を蹴って、涼ちゃんのもとへ走り出し「この男は私を幸せにしてくれない。なのに、ダメだ私……」と心の中で唱えつつ、「会いたかった」と抱きついちゃいます。

 そして、長年男日照りだった倫子(吉高由里子)は非の打ち所のないイケメンバーテンダー・奥田(速水もこみち)に告白され、付き合い始めました。奥田は、倫子より先に起きて美味しい朝ご飯を作ってくれて、部屋も整理整頓されていて、素直に「会いたい」と言ってくれて、「ずっと一緒にいれたら幸せだろうな~」と結婚を意識しているような言葉もくれる完璧ぶり。さぞかし倫子も満足なことでしょうと思いきや、早々に不満を募らせていきます。

1 2

東京タラレバ娘 コミック 1-7巻セット (KC KISS)