2月19日に放送された『そんなバカなマン』(フジテレビ系)の中で、同番組が3月で終了すると発表された。これを聞いた日村勇紀(44)は「バカだよフジテレビは……」と思わず口走っていたが、Twitterなどで日村の言葉に賛同する意見が多数あげられた。
同番組は2015年から週1放送されている深夜番組で、バナナマンとバカリズム(41)がレギュラー出演を務めている。日村とバカリズムは、まだ芽が出ていなかった若手芸人時代に同居していたこともあり、呼吸の合ったやりとりを展開。バナナマンの空気感を壊すことなく間に入り込むことができるバカリズムの絶妙なバランスも視聴者を楽しませてきた。
バカリズムはトークやネタを評価され台頭、“体を張る”芸人というイメージは薄いが、この番組では設楽にスリッパで何発も叩かれたり、女の子にビンタされたり、口に含んだ水を吹きかけられたりしている。だが、尊敬している設楽との絡みは楽しそうで伸び伸びとこなしていた。
番組内では、若手女優とデートロケをする日村に、別室から設楽とバカリズムが密かに指令を出して、ハチャメチャなことをやらせる「パシフィック・ヒム」、どんなことをされてもリアクションをしてはいけない「ノーリアクション柔道」という大人気コーナーも生まれた。「パシフィック・ヒム」に出演した桜井日奈子(19)、飯豊まりえ(19)、中村静香(28)は、この番組から一気に注目度が上がったといえるだろう。「ノーリアクション柔道」で登場した“あの子”こと羽鳥早紀(24)はネット界で一気に人気者になった。
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