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堀北真希の「辞め方」は理想的? 虎視眈々と引退準備を進めた冷静さ

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堀北真希 2016年 カレンダー

堀北真希 2016年 カレンダー

芸能人の「引退」が相次ぐ。違法薬物使用の疑惑を報じられてすぐさま姿を消した成宮寛貴、不倫疑惑の報道で引退表明した江角マキコ、「幸福の科学」への出家を告白し事務所と揉めている清水富美加。いずれもトラブルの印象が強いが、このたび引退と伝えられた堀北真希の場合は、<円満退社>が強調されている。

堀北は2017年2月末をもって、デビューから14年間所属してきた芸能事務所・スウィートパワーを退社。所属事務所のwebページに掘北のしたためた文書が掲載されているが、そこには「現在私は母になり、愛する家族と幸せな日々を送っています。このあたたかで、かけがえのない幸せを全力で守っていきたいと思います。夫とも話し合い、私の気持ちを尊重してくれました。これからも2人で力を合わせ、愛情いっぱいの家庭を築いていきたいと思います」とある。ファンや関係者への御礼も添えられ、いかにも円満な引退である。

所属事務所のTwitterアカウントも、「堀北真希を応援してくださった皆様」とし、「突然のご報告申し訳ございません。2月末日をもって堀北が芸能界を引退致します。お陰様でたくさんの仕事に恵まれ、感謝しております。今後は家庭に専念したいという本人の思いを尊重し、新しい人生を応援して頂けますと幸いです。本当にありがとうございました」と感謝のコメントを投稿。寿退社のようなもの、と捉えて良いのだろうか。

しかし堀北の退社・引退は、結婚直後からたびたび噂されてきたことでもある。堀北としては将来にわたって女優業を継続していくヴィジョンを描いておらず、芸能界への執着も薄かったが、それでも看板女優の彼女に仕事を続けてほしい事務所側の思惑があるため揉めている、と見られていた。昨年の時点で、CM契約の更新をことごとく断っているとの報道が出ており、事実、彼女の姿をコマーシャルで見る機会はグッと減っていた。妊娠中や産後であっても、実働時間が短いうえ実入りの良いCM仕事を敢えて断る女優は少ない。

ちょうど一年前の昨年3月には、事務所への不信感を募らせた堀北が、夫である山本耕史の個人事務所へ移籍する<独立計画>があるとも報じられた。それによれば、堀北とともに事務所の二大看板である黒木メイサが妊娠・結婚した際、“今後事務所からの仕事は一切断らない”という一方的な内容の書面にサインさせられたことで、堀北は事務所への不信感を持つようになったという。また、当時交際していた男性との結婚に反対されたことも重なり事務所との関係は険悪になっていき、山本とのスピード婚以降は、堀北と事務所スタッフは弁護士を通じてのやりとりしか出来なくなったとも。もしそうならば、円満とは言い難い。

だが何をもって<円満>とするか。いまだレプロプロダクションとの確執が残る能年玲奈や清水のように、退社に際して事務所が強硬に反対したり、契約終了時期の合意がとれないケースはやはり、円満ではないだろう。しかし堀北とスウィートパワーに関しては、時間をかけてお互い納得し、契約満了で退社とあいなったならば、それもそれで円満と言って良いとも考えられる。30代~40代~50代と年を重ねる中で掘北がどのような演技をしていくかを見ていたかったファンも多いだろうが、10年あるいはそれ以上経過してから、再び芸能界に舞い戻る可能性もなくはない。堀北のケースは、そのときに戻る場所があるような辞め方、といえるのではないだろうか。

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