田口さんとシェアハウスに帰宅した大杉さん。リビングには、心配したメンバーの姿がありました。
松重豊「無事で良かったですよ、漣さん」
光石研「心配したんですよ、役者の体はひとつなんですから」
寺島進「あんなに現場飛ばして。普通だったら業界干されますよ」
遠藤憲一「さすがにそれはマズイだろうって事になって、俺たちで分担したんです」
「俺は、みんなを裏切った役者失格の男なのに……みんな、ありがとう」と頭を下げる大杉さん。背中からは何も伝えることが出来なかったわけですが、みんなの優しさが6人の絆を繋ぎとめたのでした。数日ぶりに顔を合わせるメンバーはそれぞれの近況報告したところで、「じゃあ……俺たちはそろそろ……」と全員立ち上がろうとしますが(引き止めるなら今ですよ~)と言わんばかりの超スローモーション! 大杉さんも「あ、あの……」と言いかけるも、言葉を飲み込みます。「じゃ、本当に失礼しちゃいますよ」と念押しして部屋を出ても、みんな玄関に行くまでの足取りもスロー!
去っていくみんなの背中を目で追いながら「待ってください! 虫のいい話だということは承知の上で頼みがあるんだ。なくなった『バイプレイヤーズ』のフイルム……一緒に探してほしい!」と言葉を振り絞ります。その言葉を聞いたメンバー「え~どうする、どうする~?」と言いながら嬉しそう。疑惑をかけられ、暴れ出しても、心優しいメンバーにとってなんだかんだ大杉さんは放っておけないキャラなんですね。ここまでフイルムに執着をみせる大杉さんに「どうしてそんなにフイルムにこだわるんですか?」と遠藤さんは問いかけます。「実は、『バイプレイヤーズ』の監督、鬼屋敷のためなんだよ……」鬼屋敷監督は、現場をギクシャクさせた人物のはず。そんな“監督のため”とはどういうことなんでしょうか。
来週は、バイプレイヤーズ全員で力を合わせ、失踪中らしい鬼屋敷監督を探しはじめます。大杉さんは監督を見つけ出してどうしたいのか? 果たして見つけ出すことはできるのでしょうか。
(ドラマ見届け人:トミジョー)
ー 『バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~』レビューはコチラから!
▼第一話レビュー:やっぱり可愛い大杉漣!おじさんたちのテラスハウスが濃くてハァハァする
▼第二話レビュー:とっくりセーター姿に萌え…遠藤憲一VS松重豊“かぶりキャラ”2人のわだかまりが気になる
▼第三話レビュー:勃つ・勃たないで盛り上がるおじさまたちにニヤけが止まらない! 光石研が文春砲の餌食に!?
▼第四話レビュー:寺島進の股間を握る田口トモロヲ、おじさま達の戯れ!
▼第五話レビュー:大杉漣たち名俳優6人の学生服ダンスが可愛すぎる
▼第六話レビュー:今週の萌えポイントはお揃いの白いガウン
▼第七話レビュー:椎名桔平と北野たけしも参戦!? 名悪役の「バカヤロウ」「コノヤロウ」にシビれる ★その他ドラマレビュー