もう一方の子は、試しに始めてみたら開始数日で現在の彼氏に巡り合ったらしく、直接会った日に「この人だ!」と思ったそうです。アプリを通して実際に会った人は今の彼氏のみ。きっかけ云々抜きにしても、その引きの強さ! 羨ましすぎる!
今回話を聞かせてもらった2人の他にも、周りには「Tinderで知り合ってもうすぐ結婚する」とか「Pairsで知り合って何だかんだもう1年以上続いてます」とか結構いろんなカップルがいるんですよね。マッチングアプリが普及し始めて数年、出会った人との仲も深まって、多くの人がそういうタイミングに差し掛かってきたのでしょう。
そんなちゃんとしたお付き合い以外にも、先日聞いた話では、長らく色恋沙汰から離れていた女の子がマッチングアプリに久々にログインしたら、「簡単に男の人に接触できたよ!」とびっくりしていました。しばらくすると、女子会グループLINEに「久々にヤりました!」なんて連絡があって、みんなで祝福しましたよね。
そりゃ本当は「彼氏できました」で「おめでとう!」っていうのが清らかでハッピーなんですけど、本当に長らく男性との接触がないと、「自分はもう二度と誰とも付き合えないんじゃないか」「付き合えないどころか、男性と遊ぶこと自体もうないのではないか」というドン底まで考えが落ちちゃって、「接触しました!」だけでも十分おめでとう案件になるわけですよ。
「マッチングアプリで知り合ってワンナイト」って、これだけ聞いたら残念な感じに聞こえるかもしれませんが、これは大事な一歩「リハビリ」なのです。リハビリを経て自分に自信を取り戻して明るい未来に飛び出していくのです! まぁ、それが目標だけど簡単にうまくはいかないんですけどね。