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ソウルを訪れる日本人女子のあいだで流行中!「イケメン逆ナン法」実践談

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夕方以降がベストタイム。Photo by Tony from Flickr

 中国の韓国旅行禁止令で、ソウルの観光地から中国人が消え、それと同時に再び目立ち始めたのが日本人旅行者の姿。ポカポカ陽気に誘われて、「韓国人男子と恋したーい♡」日本人女子が増殖中! ソウルのあちこちで韓国人男子にあの手この手でアタックする日本人女子たちに遭遇する。みなさん、ほんと積極的だわ。

 ソウルの定番観光スポット・ミョンドン(明洞)で見かけたのは、キャップ、アウター、トレーナー、ジーンズ、スニーカー、リュックまで、全身“双子コーデ”できめた推定22、3歳の日本人女子ふたり。ひとりは旅行ガイドを広げ、もうひとりはスマホを持ちながら、ふたりそろってキョロキョロ、キョロキョロし続けている。コスメショップでも探しているのかな? と思いきや、どうやら少し違うようだ。

 しばらくキョロキョロすると、ひとりが突然その場からダッシュ。韓国人に近づき顔を確認したあと、「違う、違う」と手を振りながら戻ってきた。そのあともひたすら同じことを繰り返していた。

 んん? 人探し中? 誰かと待ち合わせでもしているの?

 ダッシュしては「違う、違う」、ダッシュしては「違う、違う」、これを何度も何度も繰り返したあと、ダッシュした女子が初めて「違う、違う」ではなく、「いい! いい!」と叫んだ。するとその瞬間、通りの端で待機していた相棒もそちらへ猛ダッシュした。

 何、何? いったい何なのよ? 探してた人が見つかったの? 何が「いい! いい!」なの?

 日本人女子に「いい! いい!」といわれたのは20代の韓国人男性。どうやら彼は自分が「いい! いい!」といわれたことは知らないようで、まっすぐ前を向いたまま歩いていってしまった。双子コーデのふたりは小走りでその韓国人男性に追いつき、彼に観光ガイドを見せながら、カタコトの韓国語で「ヨギ オディエ イッソヨ?(ここはどこにありますか?)」と話しかけた。

道を尋ねるのは、ただの口実

 韓国人男性は渡された地図を見ながら、日本人女子を近くのコスメショップまで案内。ふたりは店まで行く途中、男性に向かって何度も「カムサハムニダ(ありがとうございます)」といい、お目当てのショップに着いてからも、「カムサハムニダ」を大声で連呼。そして「テレフォン! テレフォン! プリーズ!」と叫びながらスマホを差し出した。

 はは~ん、これだったのね! 久しぶりに“これ”がまた流行ってるって聞いてたけど、そのウワサは本当だったのね!

 そうそう、“これ”とは、道を尋ねるフリをして韓国人男性に近づき、最後に連絡先をゲットするというもの。いまから5年ぐらい前、ソウルに遊びにきた日本人女子のあいだで、「手っ取り早く韓国人男性と知り合う方法」として密かに流行ったのだ。しばらく見かけないと思っていたが、どうやら最近また増えているらしい。

K-POPグループ「防弾少年団」ファンのミサキさんは、栃木在住の32歳。彼氏いない歴32年だが、去年1年でエッチした人数は5人! 「相手は全員逆ナンした韓国人」なのだとか。

「カンナム(江南)やイテウォン(梨泰院)にいるモデル風のイケメンを狙って声をかけてます。友だちと一緒のときもあれば、ひとりで声をかけるときもあります。地図を広げながら声をかけると怪しまれないし、100%返事をしてもらえますよ。韓国男子って日本人にやさしいから」

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