3月22日、西島秀俊(45)が「ジョルジオ・アルマーニ」の日本広告モデルに起用され、会見に出席した。西島は“スーツの似合う男”として海外からも評価されたということになる。
ジョルジオ・アルマーニは西島の写真を見ただけで人柄とスタイルを高く評価し、今回の起用に至ったという。同ブランドで日本人の俳優が広告に起用されるのは初めてで快挙と呼べる仕事。西島も「非常に光栄なこと」と喜びのコメントをしている。
この会見にナビゲーターとして出席していたパンツェッタ・ジローラモ(54)は、「イタリア人にとって『ジョルジオ アルマーニ』のスーツは憧れ」「子供の頃からファッション誌で見ていたので羨ましい」と語り、西島については「『LEON』(主婦と生活社)の表紙に出てもいいくらいかっこいい! LEONは日本人を表紙に使っていないけど」と絶賛した。
さて、スーツの似合う男性についてだが、2013年に「ブランディア」などを運営する株式会社デファクトスタンダードが「スーツの似合う有名人」を調査したところ、1位舘ひろし(66)、次いで、佐藤浩市(56)、木村拓哉(44)、竹野内豊(46)、玉木宏(37)、福山雅治(48)、向井理(35)、小栗旬(34)、伊勢谷友介(40)、谷原章介(44)という順になっていた。
2012年にはniftyニュースが調査し、こちらも1位は舘ひろし、その他は阿部寛(52)、水谷豊(64)、渡辺謙(57)、及川光博(47)、松本人志(53)といった名前が挙がっていた。2011年に「THE SUIT COMPANY」が店舗で働く女性にアンケートを実施した結果は、1位谷原章介、2位が同票で櫻井翔(35)、玉木宏と続く。これらの結果を見ると、スーツが似合う肉体の要素は、「高身長」と「体の厚み」が深く関係しているのではないか。高身長で脚が長く見えることは言うまでもないが、肩や胸にガッチリと筋肉がつき、痩せすぎていない体型のほうがスーツはよく似合う。
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