実は石田ゆり子(47)も自撮り投稿は多い。石田はペットの猫や犬の写真を大量に投稿する中に、自分の自撮りも入れる木村に近いパターンだ。「猫、猫、猫、石田、猫、猫、猫、猫、石田、石田、猫、猫……」と忍ばせている。確かにこのパターンは有効で、パッと見ではあまり自撮りを投稿していないように見える。女性からの好感度が高い石田だが、インスタ自撮りには賛否両論で「こういうことするタイプだと思わなかった」「インスタみて自己顕示欲強いタイプだとしってちょっとショック」と引く声が出始めている。
しかし女優という職業についていながら、「自己顕示欲の強くないタイプ」の女性などいるだろうか。そもそも自己顕示欲が強くて何が悪いのかもさっぱりわからない。「私なんて全然かわいくないしモテないんです~」と謙遜したところで、得することなどひとつもない。逆に「モテてるくせに非モテぶって感じ悪い」印象を与えるだけだ。
他には有村架純(24)も頻度はそこまで高くないが自撮り投稿歴はある。広瀬すず(18)は共演者と一緒に撮った写真を多く投稿する傍らで、ワンショットの写真も欠かさず定期的に投稿。若手女優では川口春奈(22)が4月7日にインスタを始めたばかりなのに、自撮り画像を次々にアップしていてインスタが自撮りで溢れてしまいそうな勢いを見せている。
そうした女優勢の中で異彩を放っているのが吉高由里子(28)。Twitterのフォロワー数は脅威の280万超えだが、自撮りを投稿するのは月に1回あれば良い方で、基本的にはポエムを書いてファンを楽しませている。自撮りよりもポエム。その方式ならば「自己顕示欲強すぎ~」などと言われないものかと思いきや、これまた「ナルシストポエム」と揶揄する声がバンバン出るのだから、もはや何も投稿しないのが一番なのかもしれない。
しばしばプライベートの「見せたくない・見せるつもりでなかった部分」が写真や投稿文から漏れてしまい、騒動にもなる芸能人のSNS。最近では秘密の男女交際をSNS投稿から探偵気取りのファンに暴かれ「匂わせ女!」などと集中砲火を浴びることもあるのだからまったく恐ろしい。気が抜けない商売で大変だ。
(ボンゾ)
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