連載

伊野尾慧、岡田将生にも愛されまくる藤原竜也の男子力

【この記事のキーワード】

 今までいろんな現場で彼を見てきたけど、どの現場でも後輩たちからは「頼れる兄貴分」として慕われ、ベテラン俳優さんたちからは「可愛い弟分」と目をかけられていて、取材では役者論ももちろん真面目に話してくれるんだけど、大抵の場合、最終的にはお酒の話で落ち着く……ってのが相場なのよね。

 たとえば『ST 赤と白の捜査ファイル』(日本テレビ系)の時は、岡田将生くんとタッグを組んでいたんだけど「セリフがいっぱいあって、当然のことながら覚えなくちゃいけなくて、毎日必死だったんだ。でも、休みの前日『今日だけは一杯だけ飲んで帰ろう! 絶対に一杯だけにしよう』って岡田くんと話しながら飲みに行って。夜の11時ぐらいになってさぁ帰ろうと思ってたところに(共演者の)渡部篤郎さんや田中哲司さんから『飲んでるから来いよ』って電話があって。先輩たちに誘われたら行かないわけにはいかないし、一杯飲んで帰ろうと思ったんだけど気付いたら朝で、家に帰って寝て起きたら夕方だった。セリフ覚えなくちゃいけないのに、もう俺たち何やってんだって話なんだけど」と、岡田くんとの“お酒の失敗談”を話すのが常。バラエティ番組でもよく話しているけど、気づいたらお酒の話になってるの。すごく人間臭くていいわよね。

 岡田くんも「竜也さんと飲むのが楽しくて楽しくて。不純な動機なんだけど、うまいお酒を飲むために頑張って仕事した(笑)」って言ってたわ。このドラマで共演した窪田正孝くんは、その後『デスノート』(日本テレビ系)への出演が決まって、「何より竜也さんに話さなくちゃと思ってまずメールしたんだ。でもその夜に返信がなくて、『ヤバイ、まさか怒ってる? ど~しよ~』って思ってたら翌日『ごめんごめん、昨夜は飲んでたから今メールに気が付いた。俺のことなんて気にせず思いっきりやりなよ』って言ってくださって。もう感動したよ。僕も竜也さんみたいな人になりたい!」って感激してたわ。

 『そして、誰も~』の時も、旧知の仲の玉山鉄二さんと飲みに行く約束をしてたし、初共演となる伊野尾慧くんがモジモジしていたら「伊野尾くんは飲めるの?」と緊張を解きほぐすお得意の“魔法のひと声”をかけていて、伊野尾くんもすっかり大好きモードに突入。現在放送中の『リバース』でも、人見知り王子の玉森裕太くんが「ベテランの人たちに囲まれて、最初はめちゃくちゃ緊張したんだ。でも竜也さんがさりげなく気遣ってくれて。俺たちにも分け隔てなく壁を作らずに自然体で接してくれて。ホントすごい人だなって思った」と、玉ちゃんもすでに竜也マジックにハマってるひとり。同業者のみならず、男性アイドルからも絶大な支持を受ける藤原竜也って、ホント何なんだろう?

 余裕があるというのか、何なのか。蜷川さんはある意味“とんでもない優良モンスター”を発掘してしまったのかも知れないわね。まもなく一周忌を迎えるけれど、蜷川さんは今、どんな顔をして役者・藤原竜也を、そして自身が亡くなった1カ月後にパパとなった藤原竜也を見守っているのかしら? まだいっぱいダメ出ししているのかな? これから年を重ねてどんな役者になっていくのか。私たちもしっかり&じっくり観察していかなくちゃね。

 ちなみに藤原さんはお母様のことを、お名前に「ちゃん付け」で呼ぶの。いい意味で私たちの想像を軽~く裏切っていく藤原竜也さん。これからもガッツリ追い続けるので、どうぞ末永く宜しくお願いしま~す!

1 2 3

秘密のアツコちゃん

約20年間、アイドル、タレント、女優、俳優、監督や脚本家など、さまざまな業界人とともに仕事をしてきた結果、気づけばとんでもなく情報通に。毎日、テレビ局や出版社、レコード会社や映画会社などに日々出没し、マスコミ界隈をふわりふわりと歩き回っている。無性にピンクの花が好き。

[PR]
[PR]
藤原竜也の一回道 DVD-BOX