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浜崎あゆみ「指差され、許されはしないんだろう」意味深な言葉の裏側

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自然体なんですね(画像:浜崎あゆみInstagramより)

浜崎あゆみ(38)が4月23日、TwitterおよびInstagramに投稿した文章が意味深だ。自身の横顔を捉えた一枚の写真とともに、次の言葉が投稿されている。

「何をしてもしなくても、これからも指差されるんだろう。許されはしないんだろう。それは誰のせいでもない、ただの自業自得だ。
何か周りよりも長けたものを持って生まれたワケでもない私は諦めない事しか出来ない。私からそれを取ったら何にもない。だから明日も諦めない。」 

何かから許されたいのか、そして諦めずにたどり着きたい境地があるということなのだろうか。折りしも22日に発売された女性向けファッション誌「ViVi」(講談社)には、浜崎のロングインタビューが掲載されている。彼女は17年間にわたり、同誌で連載ページ「Ayuのデジデジ日記」を持ってきたが、先月号で連載の幕を閉じていた。

17年間を振り返り、金髪ショートヘアや“しっぽ”やサングラスなどいくつもの流行を生み出していた当時のことを「ちょっと無理してたなっていうのが見え隠れするんだよね」という浜崎。常に変化していなければならないと思い込み、「突拍子もないことをすることがいつしか“浜崎あゆみの使命”みたいになっちゃっていて――」。しかし38歳になった今、自分にとって心地いいもの、必要なものがわかり、「その中で、独りよがりにならないように、時代や時代のエアー、流れを感じながら進化させ続けていけばいいんだなって」「周りがどうジャッジしようと、本当に耳を傾けなきゃいけないものは自分自身の中にあるから」とのファッション観に辿りついたそうだ。厚塗りの白肌メイクや金髪、私服のテイストをしばしば「年甲斐もない」と酷評される浜崎だが、今の彼女の姿は彼女自身にとっては自然体ということなのだろう。

しかし、であればインスタの上記発言は一体どこから来ているのか不可解である。インフルエンサーとしてだけでなく、歌手としてもかつてのようなヒット曲を連発することはもはや難しい浜崎だが、そのことは自身が一番よく理解しているだろう。それを自覚しているように、同誌インタビューで彼女は、テレビ番組での歌唱はザッピングでたまたまチャンネルを合わせた視聴者にも向けているため「不特定多数の人に向けて歌うので、ハンパじゃないエネルギーが必要」と語る。

誰もが“浜崎あゆみ”に注目していた時代はもう終わっている。でも、彼女の特別なファンでない人々にも彼女の存在は知られている。だからたとえば、SNSにUPする写真が妙にスタイル抜群だと「修整しすぎ」とdisられ、テレビで歌う姿が「昔と違う」とdisられる。CDリリースしなければ「消えた」と言われ、リリース楽曲の売上が少なければ「爆死」と言われる。それはもう仕方がないことなのかもしれない。常に全盛期と比較されれば、数字の面ではかなわないのだ。しかし今の彼女は全盛期の数字を取り戻したいわけでは決してないだろう。そこまで時代のエアーを読めないプロジェクトではないはずだ。あくまでも今の浜崎あゆみとして、ナチュラルな活動をしていきたいだけなのに、「どうしてわかってくれないんだろう?」というもどかしさが、意味深投稿には秘められているのかもしれない。

(清水美早紀)

ViVi(ヴィヴィ) 浜崎あゆみスペシャルエディション 2017年 06 月号