−−かわいすぎるトップAV女優・紗倉まなが、その熱しやすく冷めやすい「金属系女子」ならではの感性で、「愛について」考察していきます!
先週ちょっと話題になった、NAVERまとめの『女には絶対に言えない男の本音』。【男が付き合うのはセックスのため】と断言し、分析・検証している文章です。とりあえず私も一読してみました。それでも一読だけでは足りないくらい内容が濃かったので、その後……二読、三読ほどするという……(その度に、女性が読んだら何かしらのショックを受けるような辛辣な言葉の羅列&内容に私もタジタジ)。
仮説からの結論という書き方がまるでレポートを読んでいる気分でして、この作者さん(otokonohonneさん)は理系なのかなあとか考えてしまった箇所もあったのですが(違いますかね?)、巧みな言葉でどんどん洗脳されているようなこの感覚。NAVERまとめ、恐るべし……。
読んでみての感想はといいますと、これはなんていうんでしょう。
まず『世の男性の本音』としての振り切り方がすごい。振り子の玉も飛んで行っちゃったんじゃないかと思う位の衝撃力と言いますか……。
『男が女と付き合う基準はセックスでしかない』とも捉えられる(というかそう言い切っちゃってますけどね)そんな極論に、私はただでさえ薄い眉をしかめ。さらには、『お互いの思いやりの心なんて皆無』と断言されたかのような内容に、人間が喜怒哀楽の感情をもって生まれた意味は一体何なのだろうと考えてみたりしました(なんだか切ない……)。
もちろん、生き物として、男性が女性にSEXを求めることはもう当然のことですよね。むしろ性欲の無い男性は『オス』としての魅力は乏しいと、評価されてしまうんじゃないでしょうか……。
ただそれでも一概に、『全ての男性が、セックスのためだけに女性と触れ合っている』とは言い切れないんじゃないかと。そんな自論もここで提示したくなったりして、読んでいて物凄く悶々としてしまったわけであります。このもどかしさ……女性のみなさまは感じましたよね。
というわけで、今回はこのテーマについて、どんどん掘り下げていきますよ!
処女膜のありなし議論
消沈した気持ちで(絶望に満ちた目で)記事をスクロールさせている中、ジョン・カビラのように『むむむ!』と唸る一文を発見。それは……
『顔もスタイルも同じスペックをもつ二人の女性がいたとして、一人が処女、一人が非処女なら、大半の男性は処女を選びます』
だなんていう、ドッペルゲンガー比較説。作者さんはこの自論を華麗に繰り広げていましたが、なんてずるい表現。もう、身をくねくねとよじらせずにはいられません(いもむし紗倉の出現)。
だって、これは世の女性に『顔もスタイルも全く同じスペックの男性がいたとして、一人の年収が300万、もう一人の年収が301万だったら……あなたはどちらの男性を選びますか?』と聞いているようなもの。
そんなことを聞かれたら、『いやいや、年収だけしか違いがないのだったら、一万だけでも多い男性のほうがいいでしょ』という女性が大半であろうことは(女性でなくてもそう思うでしょうし)きっと想像できる範疇なのではないかしらと……。一万という金額の差が、処女・非処女の差と同じ感覚なのかと喝も入りそうですが(ごめんなさい)、本当にそれくらいの微々たる差の話なんじゃないのかなあと思ったんです。
それに『非処女は中古だ』という一言も、なんだなんだ、非常に煮え切らないじゃないですか! なんで女子だけがそんなブックオフ扱いなんぞや、とひとりで叫びたくなりますよね。まさにむむむな論議。そりゃぁ処女膜があるに越したことはないかもしれませんけど……(小声)。
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