ついに“ハプバーネーム”授与
平日の夜はほぼ常連客しかいない状況でした。結構いい年のおじさまだったり、週末の夜にも見たことがある女性だったり、気の合うスタッフと会話しているカップルだったり。まさにハプバー玄人しかいない雰囲気。
おじさま客はエロいことをしたいというよりは、若い子との会話を楽しみに来ている印象(たま~に若い子とイチャイチャしていたけど)。よく見る女性客は、ちゃんと男性を吟味して“イイ男”を選んでセックスしていたように感じます。私も常連になってから「今日イイ男いないよね~」なんて会話を一緒にしたりしていましたし。
ハプバーの常連客って聞くと超変態そうですが、意外とそうではなく、平日にいる人たちはハプバーの雰囲気やスタッフが好きで飲みに来ている人が大半だと思います。普段はほとんどセックスしない常連客が何かの気まぐれで誰かとヤるってなった時は、「あいつがヤるってよ!」「見に行こうぜ!」みたいな感じで衝撃が走っていましたね。
ちなみに、セックスがしたいのではあれば、やはり週末に行った方のが良いかと思います。平日は客数がガクッと減るので。でも平日だとプレイルームがガラガラなので、ゆっくりセックスができるというメリットもありますけどね。
と、私もいつの間にかハプバーの常連客になりまして、あるとき、常連客のおじさまから「ここでの名前をつけてあげる」と言われました。常連客は皆、本名とは違う“ハプバーネーム”なるものを持っていて、その名前で呼び合っていました。ちなみにスタッフさんもニックネームで働いています(マンコとか卑猥な言葉をちょっと変えている感じの名前が多かったかも)。
そのおじさまからは、「ま行」の名前が似合うと言われ、「まい(仮名)」と名付けられました。それから私は常連客からまいちゃんと呼ばれることに。ハプバーネームをもらったことで、自分の中にもう一人の自分ができたような感覚になって、ハプバーという場所が私にとってさらに非日常の居場所となったような気がしました。
そんな時、店のマスターから「常連客とスタッフでバーベキューをやるんだけど来る?」とお誘いが。基本ハプバーは連絡先交換がNGで、外で会ってはならないルールがあるのですが、常連客に対してはやや例外である模様。お互い信頼関係があるから、そうなっているのだと思います。
そしてやってきたバーベキュー当日。顔を出してみてびっくりしました。晴天の空の下、みんなちゃんと服を着て肉を焼いているんです。まあ当たり前なんですが、店でスタッフさんや常連客は服らしい服を着ていないので、すごい違和感! 端から見たらハプバー繋がりの集団とは思えない!
パプバーの店内とは違って、縄もムチもロウソクもないレジャーシート上で肉を食べながら、私が普通の昼職OLなように、ハプバーの常連たちも世に出ればみんなちゃんと働いていたりするんだろうな……とぼんやりと思ったのでした。
☆次回は……ハプバーではどんなプレイ、セックスができるのかドドンと紹介します!
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