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かわいすぎるカップル誕生!凍っていた彼女の心を溶かしたのは<2年前の記憶>/『ボク、運命の人です。』第六話レビュー

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『ボク、運命の人です。』公式webサイトより

『ボク、運命の人です。』公式webサイトより

5月も下旬(にしてはクソ暑すぎる!)、土曜ドラマ『ボク、運命の人です。』(日本テレビ系)は先週20日に第六話が放送され、折り返し地点を迎えました。先週の亀と山Pは、ドラマ主題歌発売されるし、バラエティに出れば過去の逸話をぶっちゃけるしで、ファンを喜ばせまくりでした。視聴率は初回以外はずーっと9%台続きでヒットとまでは言えないものの、主題歌『背中越しのチャンス』(亀と山P)はオリコン首位だし初回限定盤品切れでメルカリ騒ぎだし、トータル的にはプラスなんじゃないでしょうか。

第五話、ハプニングもあってキスハグを果たした誠(亀梨和也)と晴子(木村文乃)。イヤじゃなかったけど、こんなことするの久しぶり……と戸惑う晴子は、プロポーズしそうな勢いの誠を制止して「時間をください」と保留にしたわけですが、第六話ではやはり「よく考えたらお互いのことよく知らない」と尻込みしています。三恵(菜々緒)に指摘されるまでもなく、今の自分を縛り付けているのは元カレではなく自分自身だということを晴子もわかっているんですけどね。

【第一話】“クールなサバサバ女子”設定の木村文乃は、つまり常識的な女性ヒロイン
【第二話】亀梨和也の可愛さが全開!ほのぼのユルい土ドラ
【第三話】男性不信と結婚願望の狭間。憂い顔のヒロイン・木村文乃
【第四話】愛の押し売り・好き好きアピールがなぜ相手の心に響かないか
【第五話】亀の歩みでついにキスハグ到達!恋が膨らむ瞬間、木村文乃の演技が巧い

それぞれの“その日”

誠はというと、会社の先輩・関原(大倉孝二)と同僚・和生(澤辺佑)が泊まりに来るなどの偶然が重なって、実は自分と晴子は2年前にも遭遇しているのでは? と気づきます。当時、静岡勤務だった誠は2年前のその日、研修のために東京に来ていて、和生とスポーツバーでサッカー日本代表の試合を観戦、さらに試合後に街頭インタビューを受けていました。その時の映像が残っていたのですが(亀の酔っ払いメイク!)、そこに晴子らしき女性が映り込んでいたのです。2年前といえば、晴子が辛い恋愛をしていた時期……これはもう何かあるに決まっています。

謎の男(山下智久)は「誠に圧倒的に足りていないのは彼女をぐいぐい引っ張っていく強引な男らしさ!」だと指摘し、早く晴子を部屋に呼べ呼べうるさい。とはいえ誠に下す指令は、晴子を部屋に呼ぶのとどう関係してくるのかイマイチよくわからないんですけど、これもいつものこと。第六話では指令が順番に2つ登場します。1つ目は、亭主関白な男は「フロ」「メシ」など短い言葉しか発しないってことで“彼女と話す時は4文字以内!”。2つ目は、亭主関白男の必須アイテムだという“木彫りの王将を掘る(でっかい将棋の駒のこと)”こと。一度は必ず「無理!」と反発する誠ですが、やはり今回も愚直に実行します。

そんな中、誠が働く会社と晴子が働く会社が異業種交流会を開くことになりました(両社はオフィスが同じビル同じフロアのお隣同士)。誠は、晴子・三恵・関原とテーブルを囲み、和気あいあいとした雰囲気だったのですが、いきなり三恵(菜々緒)が「定岡クン(満島真之介)と付き合うかもしれない」と晴子に打ち明けたことで事態は暗転。長らく三恵に片想いしていた関原が自棄になり、酔っ払った勢いで、誠&晴子に「君たちも同棲しているんだろ~」と絡んできたのです。完全に誤解なのですが、晴子は「誠には同棲中の彼女がいる」と思い込み、瞬く間に表情を曇らせ、嫌悪感を露わに。特に晴子には、元カレが実は既婚者だった……というトラウマがあるため、「同棲なんてしていない、話を聞いてください」と追いかけてくる誠に「聞きたくありません」「別の女性がいるのにどうして私に近づいたんですか」と憑りつく島もありません。その表情には悲しみや切なさ、やりきれなさが滲んでいます(木村文乃の演技力に脱帽)。

何としても身の潔白を証明したい誠は、どんなに拒絶されても怯むことなく「今からうちに来てもらえませんか!?」「お願いします!」「今日来てもらわないと意味がないんです!」と平身低頭で懇願。何としてでも、今日これから来てもらわなければ、ごまかしようのない状態で見てもらわないと意味ないですからね!

しぶしぶですが誠の部屋を訪れた晴子の目に留まったのは、ブルーのTシャツ。2年前、誠が例のサッカー日本代表試合の直前に購入したTシャツだったのですが、当時の出来事を思い出した晴子は「じゃあ、あなただったんですね。人生で一番つらかった日にあんな無責任なこと言ってきたの」と、“その日”を晴子視点で振り返るのでした。

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