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奇声上げ赤ワインぶちまけ!東出昌大の発狂が注目集めて視聴率急上昇、山崎育三郎の思惑は?/『あなたのことはそれほど』第六話レビュー

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あなたのことはそれほど

少しずつ有島くんがカッコよく見えてきました(『あなたのことはそれほど』公式サイトより)

TBSドラマ『あなたのことはそれほど』、第六話にして平均視聴率を11.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)まで上げてきました。初回の11.1%以降は9%台で安定推移していたのですが、まさかの急上昇。ここから『逃げ恥』みたいにラストまで右肩上がりに出来たらTBSは大喜びでしょうね。きっちり原作マンガをなぞったストーリー(台詞も)ではあるものの原作はまだ完結していませんし、ドラマのオリジナルキャラ(山崎育三郎☆)が脇におさまらなそうな役柄なので、どんな結末を用意しているのか正直めちゃくちゃ気になります。

<登場人物>

■渡辺美都(わたなべ・みつ)/波瑠
旧姓・三好。スナックママの一人娘、母子家庭育ち。地元は横浜。眼科の医療事務として働く女性。小学校時代に転入してきて中学で転校してしまった有島くんに初恋をし、大人になった今もその恋心を保管し続けている。優しく料理上手な涼太にアプローチされて結婚。

■渡辺涼太(わたなべ・りょうた)/東出昌大
インテリア関係の会社の総務部で働く。眼科で美都に一目惚れして求婚。愛妻家で料理上手で洗濯や掃除も得意。朗らかで愛情深く、見知らぬ他人にも親切で、妻の母親ともうまくやっている。妻のケータイチェックや、LINE連投を厭わない。

■有島光軌(ありしま・こうき)/鈴木伸之(劇団EXILE)
サラリーマン。親が転勤族で横浜→所沢に引越し。美都とは横浜時代のクラスメイトだった。所沢の高校の同級生だった麗華と結婚し、一児の父に。学生時代からイケメンで女に不自由しないタイプ。公式紹介によると「基本的には家庭第一なのだが、根が優しく流されやすい性格のため、泣きつかれると弱い」。

■有島麗華(ありしま・れいか)/仲里依紗
旧姓・戸川。父が不倫で失踪、母を家事やバイト収入で助ける学生生活を送ったアダルトチルドレンな苦労人。不美人。高校の同級生だった有島と結婚し妊娠、所沢の実家で里帰り出産。人当たりは良い。(筆者註:髪色や所作など、おばあさんみたいに見えます)

【第一話】再現VTRみたい…アレンジがダサい、役者も演出もしょぼい!
【第二話】気持ち悪いのは粘着夫(東出昌大)ではなく恋愛脳満開の新婚妻(波瑠)の方では…?
【第三話】不倫妻が罪悪感ゼロなのは夫を少しも愛してはいないから
【第四話】夫が陽気なイケメンだったら、妻がもっと成熟した女なら、夫婦は噛み合ったのか? 否、結婚していなかったでしょう
【第五話】不倫相手の自宅訪問を時間差攻撃で! 恐怖演出で不倫解消を促進する逆ゲス効果アリ

不倫の罰ってなーに?

前回、妻・美都の不倫相手である有島くんと麗華夫妻に接触した涼太は、雷の写真をSNSに投稿して「お天道様の罰が当たった(^^)」と書いてたけれど、何をもって“罰”というんでしょうね。有島くんをビビらせたことが、有島くんへの罰? ビビった有島くんに関係を断たれそうになっている美都への罰? いやー、麗華が一番恐怖を感じているのでは……? だって、まず「夫の中学の友人」を名乗る渡辺という女(美都)が、朝っぱらから家に訪問してきて。数日後には、謎のデカい男(涼太)が公園でわざとぶつかってきて。夫の行動はいちいちちょっと怪しくて。乳児を育てて結構忙しい毎日なのに、何なのこの人たちいい加減にしてって思いますよね。

さて、有島くんをビビらせて帰宅した涼太は、「慣れない中目黒で買い物」し、髪の毛も少し短く切って“有島くんふう”の男になっていました。美都はびっくり。視聴者もびっくり。東出さんってイケメン枠だったはずなのに、白いVネックTとジャケットとシルバーアクセがめちゃくちゃ似合ってない……ていうか中目黒でショップ店員の言われるままに買ってあんな服装になるんだ……? 「みっちゃんこういうシュッとしたほうが好みかなあと思って」とニコニコする涼太に、美都は「なんで笑ってんの、こんなのおかしいよ」と取り乱します。

美都が不倫をしたことを知っているけれど「別れない」と固い決意の涼太は、不貞行為について「なじるのも話し合いも無駄。それよりもこれからをどう楽しくやっていくのか、そういう話し合いなら大いにしたいけどね」と一笑に付します。話し合い、無駄かなあ。美都の好きな男のタイプを聞くための話し合いくらいしたらどうかな? いや、それこそ無駄ですよね、美都は「有島くんが好き」なだけで「有島くんみたいな男が好き」なわけじゃないし、「有島くんみたいな男」って付け焼刃でおしゃれしてもダメで「小学校時代からカッコよかった男」のことですからね。

「ちゃんと別れ話をしよう」と、有島くんをいつものバーに呼び出した美都は「別れる気なんかない。私は(夫にとって)今のままでいいらしいの、だから別れない」と強情を張ります。「それはそっちの事情だし。俺はうちの奥さんの勘の良さが超~怖い」と言いつつも、呼び出しに応じて酒を飲んじゃった時点でアウトですよ、ヤるんでしょう? この期に及んで、まだ妻にバレずに切り抜けられると楽観視しているのでしょうか。

ところがジワジワどころか急速な勢いで有島家を追い詰める涼太は、会社を早退してまたも有島家の近所の公園を急襲、お散歩中の麗華を待ち伏せます。勘の鋭い麗華は、この怪しい男に話しかけ、名前を尋ねました。涼太は自分の苗字が「渡辺」であると名乗ります。麗華はこのとき完全に悟ったはずですよね。謎はすべて解けた……! ってね。

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