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長瀬智也だけは事務所内派閥も治外法権! 草なぎ剛にガードを突破して走り寄り…

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「長瀬君嫌い」っていう人に会ったことない

「長瀬君嫌い」っていう人に会ったことない

 皆さん、ごきげんよう。アツこと、秘密のアツコちゃんです!

 7月クールの日曜劇場枠ドラマが長瀬智也くん主演の『ごめん、愛してる』(TBS系)になったんだけど、ファンの間でも「え~、何で今『ごめ愛』なの?」という声で溢れているのよね。2004年に韓国KBSで放送された後に日本でも大ヒットして、アツも当時は熱狂して見ていたから思い入れたっぷりの大好きな作品なんだけど、やっぱり「なぜ今ごろ?」「どうして日曜劇場で恋愛もの?」という疑問でいっぱい。長瀬くんが同局『ラブとエロス』以来20年ぶりにラブストーリーに挑戦するのはすごく嬉しいことなんだけど、なんだか作品選びが微妙で、大爆死しちゃいそうな匂いがして素直に喜べないのよね~。

 今クールの日劇は長谷川博己さん主演の『小さな巨人』で、そりゃ爆発的な人気を誇った『半沢直樹』には及ばないけど、岡田将生くんがいつもとは違ったワケありキャラで出演していたり、香川照之さんが大和田常務以上の怪演を見せていて目が離せないし、何といっても最近の“日曜劇場”は「サラリーマンたちが奮闘する下剋上オヤジドラマ」という印象が強いでしょ? 月曜日からまた働かなくちゃならないサラリーマンたちの憂うつを吹き飛ばすようなスカッと爽快な社会派ドラマがしっくりくるんだけど、今夏も猛暑という噂のアツアツの中、暑苦しい恋愛もの……誰が見てくれるの~って心配しちゃうのよ。

 ストーリーは幼少時に母親・麗子(大竹しのぶ)に捨てられて以来、破天荒に生きてきた律(長瀬)が頭に大怪我を負い、命の危険にさらされる中、最愛の母親への思慕と憎しみを抱きつつ苦悩する姿を描くもの。そんな律に希望を与えてくれるのが凛華(吉岡里帆)で、彼女との恋愛を軸に複雑な人間関係が描かれていくの。原作のラストは衝撃的で、律(韓国版ではソ・ジソブ演じるムヒョク)の心情を思い涙にくれる女子が増殖! 可憐な凛華(韓国版ではイム・スジョン演じるウンチェ)の姿にも涙・涙で『ごめ愛』ブームが巻き起こったんだけど、あれから10年以上が経過しているからちょっと不安よ。とはいえ、長瀬くんが恋に落ちるヒロインの座を射止めたのが今をときめく吉岡里帆ちゃんで、母親役が大竹さん、さらに大竹さんの現在の息子・サトルを演じるのが坂口健太郎くんという旬の顔ぶれが揃うので少しは安心できたんだけど!

 長瀬くんといえば、もちろんTOKIOのボーカルで女性人気が高いんだけど、ジャニーズの1~2位を誇るほど男性人気も高いのよね。アイドルという枠には縛られずワイルドで男気に溢れていて、ギターも歌も上手いけど俳優としての演技力はもう語るまでもないほど。本人は「別に本格的な芝居のレッスンとか受けたことないからさ」なんて言うけど、長瀬くんのドラマデビューは1993年の『ツインズ教師』(テレビ朝日系)。女生徒役として出演していた浜崎あゆみさんとはここで出会ったから、本当に長い長いお付き合いだったのよね。その後、名作『白線流し』(フジテレビ系)や『ふぞろいの林檎たちⅣ』(TBS系)などに次々出演。そして何といっても印象的なのが2000年の『池袋ウエストゲートパーク』や2001年の『ハンドク!!!』(ともにTBS系)よね。宮藤官九郎さんや堤幸彦監督に可愛がられてその後もドラマや映画で何度もご一緒してるし、プロデューサーたちも口々に「長瀬くんの演技力はもちろんだけど、何より人間力がすごくて、男が男に惚れちゃうんだよね」って誉めるのよ。

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秘密のアツコちゃん

約20年間、アイドル、タレント、女優、俳優、監督や脚本家など、さまざまな業界人とともに仕事をしてきた結果、気づけばとんでもなく情報通に。毎日、テレビ局や出版社、レコード会社や映画会社などに日々出没し、マスコミ界隈をふわりふわりと歩き回っている。無性にピンクの花が好き。

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