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「人に心酔しすぎると自由を奪われる」スナフキン名言も飛び出す脱獄5秒前/『女囚セブン』第六話レビュー

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『女囚セブン』オフィシャルサイトより

『女囚セブン』オフィシャルサイトより

毎週金曜日23時15分~テレビ朝日系で放送中の金曜ナイトドラマ『女囚セブン』。女性のみの花園刑務所に無実の罪(芸妓殺し)で収監され、あらゆる方面から「黒革の手帳はどこだ!?」と脅されるも、うまいこと相手を懐柔しちゃう凄腕の女囚・琴音(剛力彩芽)は、同室の囚人ほとんどを味方にしてきました。残ったのは「ヅカ」こと楠瀬司(山口紗弥加)のみ。「黒革の手帳」が世間に晒されることを恐れる法務大臣・内藤(高嶋政伸)は、琴音のみならず、元政治秘書であるヅカのこともずっと監視し続けており、今回第六話ではヅカを早期出所させて何かを企んでいる模様です。

 第1話:剛力彩芽が強すぎる芸妓、セーラー服でも違和感なしの安達祐実も怖い

第2話:無敵の全能感がスゴイ!剛力彩芽の可能性を感じさせる座頭市タップ

第3話:「日本の男はクズどす」「クズとの結婚は事故」カメラ目線で断言、剛力彩芽ドラマが直球すぎ

第4話:「ゲスバッシングは甲斐性なし男の嫉妬」? 不倫の果ての妻殺し、真相は…

第5話:女囚を脅し利用していた巨悪はあの男! 剛力彩芽は地獄耳かつ千里眼すぎィ!!

山口紗弥加の美しさよ

ヅカ(山口紗弥加)は「パロール審査」(受刑者に反省の気持ちや今後の生活の展望などを問う、仮出所前の指導期間)に入り、わかりやすい優等生っぷりを発揮します。まぁ頑張らなくても、内藤の指示で早く出所できること確実なんですが。そんなヅカに面会に来たのは、女性議員の高見沢楓(中谷さとみ)。総理大臣が辞任した現在、内藤が総理線に出馬をすれば自分が法務大臣のポストに就任できるかもしれないと目論んでいる高見沢は、「やっぱり司がいないと私、ダメね。早くここを出て、私を支えて」と優しい言葉をかけ、ヅカは歓喜の涙を浮かべ「そう言っていただけると幸せです」と愛おしそうに見つめるのでした。

ヅカはかつて高見沢の秘書を務め、<男女共同参画社会実現に向けた20提言>を示して二人三脚で政治活動に精を出していました。ヅカはバイセクシャルを公言していましたが、高見沢とは公私ともにぞっこんだったよう。高見沢に「あのことは、ふたりだけの秘密よ」と何かを示唆され素直に頷いているヅカは、政治資金規正法違反の詐欺罪で服役中。高見沢の罪を被っている気配プンプンです。

お綺麗です

お美しいです

鋭すぎる琴音(剛力彩芽)は、ヅカは高見沢に利用されているだけだろうと踏んでいます。ヅカをつかまえて「政治家の罪は、政治家の秘書が罪を被るんがデフォルトどすやろ? 高見沢の罪を被ったんどすやろ?」と直球で問いただしますが、ヅカは「高見沢先生はそんな人ではない。全て私がひとりでやったことだ」と言い張り、高見沢との思い出を語ります。今までふたりで<「崇高な目的のためには、犠牲も手段も選ばない」という卑怯な考えだけは、永遠に放棄する>という信念のもと戦ってきたこと、高見沢いわく内藤は「私たちの夢を実現してくれる人」だということ。ヅカは“素晴らしい人間である高見沢が、素晴らしいという内藤は素晴らしいに決まっている”と考えており、完全に洗脳されてちゃってますね。「先生と私は太陽と月、無垢すぎる先生を私が支えて輝かせてきた」とふたりの関係に自信を持つヅカに、琴音はひとこと「ふぅ~ん」。どーでもいいですよ~ばりの冷めた表情とともに、攻撃スタートです。

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