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『マラヴィータ』に学べ! 運動音痴のヘタレでもセクハラ男にナメられない強い女になるには

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以前も酒の席でのハラスメント、略して酒ハラについてのコラムを書きましたが、その記事UPの矢先、またしても酷い酒ハラ被害にあいました。
それは仕事関係の、とある会社のパーティーの二次会。
男4人に女のわたしが1人と、数での不利もあってでしょうか。
わたしに失礼なことを言ったメンバーに、正直に不愉快さを伝えたところ、 その場を仕切っていた高齢の会社社長からこう怒鳴られ、店を追い出されたのでした。

 

「ブスはだまって男の話を聞いてりゃいいんだよ! イヤなら帰れ!」

 

わたしはその会社にとある製作をお願いしているので、いわば顧客であるにも関わらず、です。
終電もとっくにない深夜の渋谷のどまん中でやり場のない怒りを抑えきれず
「ナンナノ、コレーーーーーーーーッ!!!!」
と全力で吠えるも、通り過ぎるトラックの騒音と排気ガスに空しくかき消されました……。

たとえ仕事相手でも、女というだけで軽くみられ侮辱された上にお店から追い出されるという屈辱で脳が萎縮しそうな夜でした。
その会社はオーナー以外のスタッフの皆様は気持ちの良い方ばかりなので、ひっじょーーーーに残念な出来事でした。

 

それにしても、わたしはどうしてこうも男にナメられるのでしょう?
わたし自身、全然わかりませんでしたが、その謎は、最近観たある映画によって解けました。

『マラヴィータ』は、ハリウッドスター、ロバート・デ・ニーロ主演最新映画。
元マフィアの大物が組織を裏切って命を狙われることになり、FBIの隠匿のもと、世界を転々と逃げ回っている様を描いたマフィアンコメディです。

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逃げているだけの後ろ向きなストーリーかと思いきや、大間違い。
主を筆頭に、家族みんなが血気さかんなので、逃走先では大人しくしていないといけないのに、かならずケンカやトラブルをまき起こし、FBIを困らせるのです。
特に女たちがいい。
無礼な店員のいるスーパーを爆破する妻・マギー。
同級生の男の子たちに囲まれた時、逆に男の子をテニスラケットで半殺しにする娘・ベル。
男に嫌なことをされても決して泣き寝入りせず、倍返しする女たち。
日頃ナメられやすいわたしは、彼女たちの暴力に大笑いしながら、衝撃とカタルシスを得ました……。

 

そうなんです。わたしに欠けているのは、彼女たちのような強さです!
見た目も童顔、丸顔、なで肩と、全然強そうに見えません。
弱そうだからナメられるのです。
威厳や風格は残念ながら先天的なものですが、体を鍛え、護身術を習得すれば、それが自信となり、ハラスメントに立ち向かえるたくましい女になれるはず!
カンフーならぬマンフーマスターになって、まんこに失礼なクソちんこを萎え倒せ! マンチョ~!(アチョ~!)

man12051

せっかちなわたしは早速「護身術 道場 初心者」で検索しました。
が、でてくるのは男性メインの道場ばかり。
男しかいなかったらハラスメントにあう危険も増すのでは!?
最近、柔道界でもありましたよね、セクハラ事件。
女性向けの道場もあることにはあるみたいですが、よく考えたら運動音痴でめんどくさがり、集団行動と聞いただけでもジンマシン!
そんなわたしに、道場通いなど続くのでしょうか?
無理に決まっています。
マンフーマスターとなる妄想は2秒で崩れ堕ち、コーフンしたまんこもすっかり乾いてしまいました。

もう、わたしのようなヘタレ女は今後も男にナメられ続けても、諦めるしかないのでしょうか……?

いいえ、そんなことはありません!
厳しい修行をしないで済む武術、もしくは武術の代わりになる楽しい何かを探せばいいのです。
そこで、わたしの考えた「ヘタレな女でもおじさんにナメられない方法」を教えます!

(次ページへ続く)

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ろくでなし子

漫画家。日本性器のアート協会会員。自らの女性器を型どりデコレーションした立体作品「デコまん」造形作家。著書に『デコまん』(ぶんか社刊)。『女子校あるある』(彩図社刊)

ろくでなし子ホームページ

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