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アナルセックスのリスクを知っていますか? 新鮮で刺激的プレイをする前に知るべきこと

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Photo by Karl-Ludwig Poggemann from Flickr

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以前、肛門をほぐすためのアナルマッサージやアナルセックスの楽しみ方をお伝えしました。

新たな快楽「アナルセックス」! 2穴で楽しむも良し、アナル開発で男をドライオーガズムへ導くも良し

こちらの記事では、その場のノリではじめず、浣腸やローション、指用コンドームなどの前準備が必要だということや、準備万端でもペニスやバイブを挿入中はアナルから“色々なモノ”が出てくる可能性があるため、心の準備が必要だという注意事項もお伝えしていますが、忘れてはいけないのがリスク。楽しい・気持ちいいことと危険は隣り合わせですから。

HIV感染の危険性

アナルセックスはHIV(エイズウイルス)に感染する確率が高くなる、という話はご存知の方も多いでしょう。なぜアナルは危険なのか。HIIV自体は感染力は弱いウイルスと言われていますが、血液や精液、膣分泌液や母乳などの体液の接触でうつります。そもそも直腸は、出血しやすい構造でとてもデリケートな部分。出血しやすいということは、血液感染のリスクが高くなります。どちらかがHIVを持っている状態で、血液や直腸内で射精した場合は挿入する側・受け側の両者ともに感染確率が高くなるということです。

また、異物の挿入により、裂傷や擦過傷など腸へのダメージも多数あることを忘れてはいけません。

切れ痔も慢性化は「ガン」の原因にも…

ペニスやおもちゃの挿入を受ける側にみられるのが、裂傷や擦過傷。これに伴い出血や切れ痔、腸脱、炎症性腸疾患などを起こす可能性があります。「切れ痔なら、薬で治せば大丈夫!」と軽く考えていると怖いことになります。切れ痔が慢性化し、化膿して肛門の周辺に穴ができて、膿が出る疾患である「痔瘻(じろう)」という病気になったら深刻。「痔瘻」は、ガンの原因にもなります。

筋肉組織の損傷によって「便失禁」も

アナルにペニスを無理に挿入することで筋肉組織が損傷・破壊されてしまう可能性があります。重い場合には便失禁になってしまうこともあります。「あ、トイレ行きたい!」と思ってからトイレに辿り着くまでに便が出てしまう「切迫性便失禁」。気付かないところで便が漏れてしまい、下着を脱いだときや違和感を感じて便をしたことに気付く「漏出性便失禁」とふた通りある便失禁……、どちらにしても日常生活に支障を来します。笑いごとではないのです。

睾丸を摘出することもある「尿道炎」「尿道感染症」

ペニスを挿入する側もA型肝炎も含め、様々な性感染症のリスクがあります。腸内の大腸菌などの細菌は、「尿道炎」や「尿道感染症」を引き起こす恐れがあります。

◆アナルを舐める「リミング」も

口や舌でアナルを愛撫するオーラルセックスの「リミング」も、口腔内に雑菌などが入りやすく、性感染症やA型肝炎などに感染するリスクを伴います。

実際にアナルセックスを楽しんでいる方はもちろん、アナル開発をしてみたい人を止めようとは思いません。膣同様、コンドームで予防をすること、清潔にしておくこと、デリケートな部分なので乱暴に扱わないこと。基本的なことを守り楽しんでください。

(大根 蘭)

大根 蘭

365日中365日、24時間中およそ8時間ほどエロいことを考えて生きている女でございます。

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