昨年10月にANRIとしてAVデビューを果たした坂口杏里も、あっという間にデビューから8カ月、送り出した作品は気づけば6作。7月~8月には、7作目がリリースされる予定です。
今年4月には知人のホストから現金3万円を脅し取ろうとしたとして、警視庁に恐喝未遂容疑で逮捕されるという事件もありましたが、不起訴処分となりシャバに戻ってきました。逮捕以降更新が止まっていたSNSも再開。最近は「悲しい事、嬉しい事、むしゃくしゃしたら殴り書きでもいいから書く」日記帳を着けているとのこと。暗いことがあったら、そのノートに書き殴って気持ちを晴らしているそうです。
デビュー直後には、「やるからには誰に何を言われてもどれだけストレス抱えてもトップになりたいなー」と意思表明をしていたANRI。恐喝逮捕でいったん停止となりましたが、ANRIの戦いはこれからだ! トップを目指す彼女のAV女優としての成長を、各作品から見てみたいと思います。
・1作目『芸能人ANRI What a day!!』(MUTEKI)/「ケツが汚い」ばかり話題の坂口杏里AVデビュー作をレビュー、納得の布陣だった!
・2作目『芸能人ANRI By KING』(MOODYZ)/愛撫しながら「お母さん似」と言いだす男優にドン引き~坂口杏里、トップAV女優への軌跡を追う『芸能人ANRI What a day!!』【AVレビュー】
・3作目『芸能人 ANRI めちゃくちゃイッてるッ!』(MOODYZ)/ANRIのおっぱいが少しばかり増量している!? ~坂口杏里、トップAV女優への軌跡を追う『芸能人 ANRI めちゃくちゃイッてるッ!』【AVレビュー】
・4作目『本物芸能人と筆下ろししませんか? ANRI』(MOODYZ)/ANRIの自虐と初めてのコンドーム装着~坂口杏里、トップAV女優への軌跡を追う『本物芸能人と筆下ろししませんか? ANRI』【AVレビュー】
初の口内発射
今年5月にリリースされた5作目『ヤルからにはトップを獲る!芸能人ソープ嬢 ANRI』(MOODYZ)。この作品の舞台は、都内の高級繁華街にある会員制のソープランド。ワケアリ芸能人が働いているという店でANRIちゃんがソーププレイをしていく内容です。個人的な好みかもしれませんが、パッケージのANRIちゃん、男受け(=AVユーザーの多数派受け)が悪そうな見た目なんですよね……。メイクがバッチリすぎるというか。涙袋メイクもちょっとキツイような……。そのせいもあるのか(?)、DMM.comでの評価は過去最低の1.43点(5点満点)を記録してしまっています。
白のタイトワンピースを着て登場した“ANRI嬢”は、ソファーに座るお客さんの目の前で土下座をして「本日サービスを勤めさせていただくANRIです」とソープ式の挨拶。お客さんの服を脱がせたら、そのままフェラ、いわゆる「即尺」ですね。お客さんの目を見ながらチュパチュパ舐めるANRIちゃん。作品を重ねるごとにフェラはどんどんエロくなっていると思います。
前作は童貞に筆おろしをする作品ということでANRIちゃんがリードしていましたが、今回もお客さんに奉仕する立場ということで、ANRIちゃんが男性を責めるシーンが多めの演出。挿入も「挿れたくなってしまいました」と言って自分から挿れました。
ANRIちゃんのぎこちないコンドーム装着シーンが印象的だった前作ですが、本作ではコンドームを着けるというシーン自体ありませんでした(実際は着けているはず……)。ソープだと高級店をメインに「NS(ノースキン)店」といってコンドームを着けない店が存在しているので、それに寄せたのでしょう。知り合いのソープ嬢から聞いた話によるとNSだとほぼNN(生中出し)もセットになるそうですが、本作での発射はすべて膣外。でも本作ではANRI史上初の口内発射がありましたね。過去作では顔やお尻に発射されていたことを踏まえると着実にレベルアップしています。そのレベルアップが良いか悪いかは別の話ですけど。
即プレイだけでなく「くぐり椅子(股の部分に空間がある椅子)」で竿とタマとアナルを責めたり、くぐり椅子の進化版である「ピンクチェアー」でも責めたり。陰毛や胸を使ってお客さんの身体を洗う「ボディ洗い」や、お客さんの指を膣で洗う「壺洗い」もしたりと、しっかりソープっぽいプレイをしていました。もちろん「潜望鏡」や「マットプレイ」もあって。でも、本人公認のペチャパイでパイズリをさせるのはどうなのか……。彼女も「おっぱいちっちゃいんですけど」って恥じらいながらやっていたので、これはこれでアリなのかもしれませんが。
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