ドバイの皇太子にパーティーに誘われるなど、謎の人脈を持つコミュ力の塊・GACKT(43)が「自称人見知り」をざっくり切り捨て、大きな話題になっている。GACKTは6月18日に「人見知り…。」というタイトルでブログを更新。初対面の時はコミュニケーションをとることが難しかったというドラマーを紹介しつつ、「【人見知り】という言葉を使っても許されるのは せいぜい20代前半までだろう」と手厳しい。
自身も「20代は本当にオトコ友達を作ることはしなかった。それが必要だとも全く思っていなかったし、別に仲のいい少人数の仲間とだけつるんでいればいいと思っていた」というGACKT。その考えが完全に間違っているわけではないとしつつも、「この考え方だと自分が何かの仕事を始めたり、組織を作っていったりまとめたりすることは限りなく不可能と言える」「コミュニケーションを他者と取らないということは 【社会】においてある種の責任を放棄していることに繋がる」と言う。
曰く、できる人は「峠を越すまでは諦めないで必ず乗り切る」人で、できない人は「峠を越す前に諦めてしまったり、投げ出してしまったり、色んな理由をつけて辞めてしまう」。「『人見知りなんで…』などという言葉は、ガキだけに許された言葉だと思っておく方がいい」と厳しく切り捨てたのだった。
実は星野源(36)も過去に同じようなことを語っている。
2015年の『ダ・ヴィンチ』(KADOKAWA)に掲載された文章で星野は、「(自分は)コミュニケーションに失敗し、そこで人間関係を学び、成長する努力を怠っていた」「『人見知りで』とさも被害者のようにいうのは、『自分はコミュニケーションをとる努力をしない人間なので、そちらで気を使ってください』と恐ろしく恥ずかしい宣言していることと同じだと思った」と語り、こちらも反響を呼んだ。
過去には「人見知り」だったという星野だが、今年2月には自身のラジオ番組で「自分から告白したこと“しか”ない」と語るなど、すでに克服しているようだ。ちなみに、その番組にゲスト出演していた人見知り芸人・バカリズム(41)は「告白したことがない」そうだ。
(ボンゾ)