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福山雅治がBLを「探りながらやっていこう」 俳優同士の妄想は“ナマモノ”なのにバッシングが少ない理由

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福山雅治オフィシャルサイトより。

福山雅治オフィシャルサイトより。

 歌手で俳優の福山雅治さん(48)が、男性同士の恋愛を描いた“BL(ボーイズラブ)”に興味津々だと話題です。自身のラジオ番組『福山雅治 福のラジオ』(TOKYO FM)で、菅田将暉さん(24)や香川照之(51)とのBL妄想を語り、さらにはリスナーに自分を題材にしたBLの脚本を募集。もちろん腐女子からも大きな反響を呼んでいます。

本来“ナマモノ”はデリケートなジャンル

 このようなことになった発端は、あるリスナーからの「本棚が 気づくとBL だけなんです」という川柳。このリスナーからの「福山さんはBLに触れたことありますか?」の質問に「そんな詳しくない」と答えつつも、「このマーケットって拡大傾向?」と興味を示す福山さん。その後「俺だったら誰とBLする?」と、“福山雅治が福山雅治を題材にしたBL脚本を募集する”という流れに。

 ラジオでは福山さん本人が菅田さんにギターを教えるBL妄想をして、ネットは大盛り上がりになったのですが、腐女子な筆者は「これって激怒する腐女子が少なからず出てきそう」と思ったんですよね。実在の人物を題材にしたBL(ナマモノ)は、「本人や事務所に知られてはならない」というローカルルールがアニメやマンガ以上に厳格化されていて、腐女子たちはかなりデリケートに扱っているジャンルなんです。たぶん福山さんを題材にしたBLもすでに存在していて、本人や事務所にバレないよう慎重に活動してきた創作家の方もいらっしゃるハズ。

 今回の件は、こうした創作家さんたちの努力を福山さん本人がぶっ壊した感もあるのですが、ネットの声を見ると結構好意的な声が多いんですよね。

熱心にBLを勉強する福山雅治

 “ナマモノやめて”叩きがあまりないのは、福山さん本人が発信しているのも関係しているのかもしれませんが、福山さんや番組がBLをバカにするような、ただ笑いのネタにするような取り上げ方をしていないからかな~と感じています。たしかに、リスナーから寄せられたBLの脚本に爆笑する一幕はあったのですが(その脚本が、昆虫好きの香川さんに福山さんが嫉妬するという、笑いを狙った感がするストーリーだったからですが)、基本的には「BLを知らないので、教えてください」というスタンスなんですよね。ラジオでは、BLに関してはド素人だから「探りながらやっていこう。失礼にあたるかもしれないから」とも発言していました。しかも番組でBLを取り上げるために、福山さん自身がBLマンガを読んでBLを勉強していましたし。

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この中にオメガバース(男性でも妊娠できる特殊設定)作品があって、「いきなりレベル上げすぎ」と話題です/『福のラジオ』公式Twitterより。

 リスナーから寄せられている脚本には、セリフや擬音(福山さんいわく“息遣い系”。おそらく息遣いだったりリップ音なのかと)が多く登場するようで、福山さんはこれがいるか・いらないかの判断を「リスナーと審議したい」と言っていました。「セリフの感じだけで十分伝わるんじゃない? 照れとかじゃなくて、ラジオドラマ的に品がないものになるのは嫌だなと思ってる」と。“息遣い系”はBLCDでは当たり前の表現ですが、誰もが聞けるラジオで、急にその音が流れたらびっくりしてしまう人もいるかもしれませんしね。

 そうした福山さんの気遣いもあってなのか、今のところは好意的に楽しんでいるリスナーが多いBL企画。でもこれって、イケボな福山さんだから許される感があるなあとも感じていますが……。とりあえず、福山さんと番組はBLラジオドラマにかなり積極的なので、今後の展開を楽しみにしていきたいです。

月島カゴメ

アニメもゲームもBLも嗜む雑食系オタク。最近はキッズアニメ(プリパラ、プリキュア)を見ている時が一番楽しい。オタクのくせに変な行動力がある。なお、貞操観念はほぼない。いつかメンヘラに闇落ちする日がくるんじゃないかと、少し怯えています。

twitter:@kaaagome_

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