身も心も開放的になる夏は、性欲も高まりますね。暑い中ムレムレ……と同時にムラムラしますね~。実はこれ、夏の日光効果により、テストステロン(性欲を高めるホルモン)の分泌量が高まる、という理由があるようです。太陽のせいなら仕方ない。堂々とムラムラして、熱いセックスをしちゃいましょう。
プールに行かずとも、冷たい水を張った浴槽で水着を着てイチャつきながら、セックスになだれ込んだり……、刺激的なセックスが楽しめそうな夏。反対に暑い夏だからこそ、セックスの際に気をつけなくてはいけないこともあります。本日は、夏のセックスの注意点をお伝えします。
シャワーで汗を洗い流してからセックスを
普段はセックス前にシャワーを浴びない派の方も、夏はきっちりシャワーで汗を洗い流したほうがいいのです。部屋やホテルなど涼しい空間に入り、汗は引いたと思っても、1度乾いた汗は悪臭を放ちがち。特にフェラやクンニのときにモワ~ンと匂うと、楽しい気持ちが萎えていく……。特に陰部の匂いを気にする女性は多いと思いますが、夏のムレは大敵です。
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室内のエアコンは“ドライモード”で
エアコンをつけるとカラダが冷えてしまうから、とセックスがはじまるとエアコンを消してしまう方も多いようです。せっかくシャワーを浴びたにも関わらず、大量の汗……また匂ってしまいますし、暑さから気持ち悪くなってしまうこともあります。
とはいえ、冷房をガンガンにつけるのも注意。セックス後は一気に体温が下がります。そのままひと休み~なんてしていると、起きたらくしゃみ・鼻水が止まらない……夏カゼはタチが悪いですからね、真っ裸でエアコンつけっぱなしは気をつけたいところ。セックスを終えたらエアコンを切るか、最初からドライモードにして適温を保つようにしておくのが良いでしょう。
脱水症状・熱中症に注意
エアコンで温度調節をして、体温は心地よく感じている状態でも、水分を摂らないと脱水症状や熱中症のおそれがあります。セックス前の食事で塩分の含まれているものをカラダに取り入れておいたり、一旦休憩して水分補給をするように心がけましょう。とにかく急激に体調が悪化してしまう熱中症、本当に侮れません。若さを過信するのもダメ! 老いも若きも水分と塩分は大事ですから。
セックス時に一旦休憩を挟むなど、ゆったりペースで楽しむのが夏はオススメ。熱中症予防だけじゃなく、より気持ちいいセックスをするためにも推奨しております。
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車の中でコンドーム保管はキケン!
コンドームの保管方法も、夏は確認しておきたい季節です。コンビニやドラッグストアでコンドームを購入したものの暑い車内に放置、すると部屋やホテルでいざ出番だ! という時に、内容物が溶けてしまっていることもあるんです。溶けているのがわかっている状態であればいいのですが、一部だけ溶けてしまって気付かない場合……避妊道具としての役目を果たしません。
高品質を誇る日本製のコンドームではありますが、ゴムは暑さに弱いのです。コンドーム専用のケースが販売しているほど、本来は気を遣って保管しなくてはいけない、とてもデリケートなアイテムです。適切な環境で保管するようにしましょうね。
ちなみに、夏は開放感からカーセックスや野外セックスへの興味も高まりがちですが、虫とか人目とか注意事項は少なくありません。性愛は自由だけれど、お外でするのは公然わいせつ行為ですからね。くれぐれも冷静に、夏の誘惑をお楽しみください。