今年7月に行われたテニスの四大国際大会の1つ「ウィンブルドン」で、錦織圭(27)は3回戦で格下のバウティスタ・アグート(29)に敗北した。四大国際大会の度に、日本人として初のグランドスラム制覇に期待がかかる錦織だが、テニス選手としてピークとされる年齢に差し掛かっている今、成績が伸びないどころかむしろ下がり気味であることを危惧されている。一部週刊誌やテニスファンは、錦織の恋人・観月あこ(25)に原因があると糾弾するが――。一体彼女の何が問題なのだろうか?
「女性自身」(光文社)によると、観月は錦織の練習場にまで付いてくるものの、暑さからか少し練習を見てはすぐに車内に戻って涼むの繰り返し。服装は練習場にそぐわないミニワンピースにハイヒールだったという。さらに錦織に同行した海外先では、70万円もするFENDIの高級バッグを購入、帰国後は友人4~5人を高級寿司店に招いて錦織のものと思われるブラックカードで支払い。宿泊先は超高級ホテルで、移動はファーストクラスとのこと。彼女自身が資産家であるわけではなく、あくまですべて「錦織のカネ」を利用しているところに批判が集中、「錦織が搾取されてる」「財布扱いじゃん」といった声も上がっている。
ただ、米誌「フォーブス」が発表した「2017年版のスポーツ選手長者番付」によると、錦織は世界で26位の年収約37億3,000万円。錦織にしてみれば超高級ホテルもファーストクラスを利用するのは当然の感覚で、恋人として行動をともにする観月にとってもそれは同じなのだろう。ブラックカードについても窃盗したり勝手に使っているものではなく、錦織から渡されているのだとしたら問題ないのではないだろか。
“純朴”なスポーツマンの錦織が、“悪女”の観月に騙されているという見方にも偏りがある。錦織は福原愛(28)との交際時にも、婚約者と言われた元新体操日本代表の坪井保菜美(28)との交際時にも2股報道が出ている隠れチャラ男である。無名モデルに騙されるほど女性に初心な男だと思われていることは錦織自身、心外かもしれない。
錦織の周辺は観月との交際に猛反対しているという。以前、関係者席に座ろうとした時に錦織の外国人マネージャーから追い払われて揉めたらしいが、その様子を見ていた錦織の両親は完全に無視していたそうである。確かに彼女は「アスリートを支える妻」にふさわしいとされる慎ましい行動はとっていないようだ。それはともかくとして、もっとも心配されているのは、金遣いでも観戦態度でもなく、新興宗教とのかかわりである。
以前は立花舞の芸名でエイベックスに所属し、芸能活動をしていた観月。しかし母が傾倒しているという新興宗教の教祖で、霊能者でありスピリチュアルマスターだと自称する観月明希氏から芸名を付けられ改名、移籍。教祖とともに錦織の試合を観戦することもあるほど、親密な関係を築いている。もし錦織がそちらの道に入ってしまったら……つまるところ周囲の心配はそれに尽きるのではないだろうか。
(ボンゾ)