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コンドームだけに託すのは不安? 女性主導の避妊対策を考える

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Photo by anokarina from Flickr

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先日、代表的避妊具であるコンドームの正しい装着方法を再確認しました。男性器に装着するものですが、女性も避妊失敗をしないために覚えておきましょう!

コンドームが外れてパニック! 正しく装着、避妊するには

男性が装着するコンドーム以外に、日本ではあまり知られていないものから、比較的多くの方が取り入れている方法まで、女性主体で行う避妊方法をご紹介します。さらに、広く知られているものの、間違って認識している可能性のある避妊方法についてもお伝えします。

女性用コンドーム

「女性用コンドーム」は、日本では馴染みのない商品かもしれませんが、膣内に装着して、精子の侵入を防ぐ避妊具です。女性自身が身を守ることができる避妊法として、海外では普及している商品なんです。

女性用コンドーム「WO+MAN フェミドーム」という商品が日本のドラッグストアでも置かれていた記憶があるのですが、調べたところ2010年に国内の販売を中止しているようです。英国から輸入販売をしていたそうですが取引終了となったことで現在は店頭で入手することは不可能のようです。Amazonで海外発送の商品を購入することはできるようなので、興味のある方はチェックしてみてください。

女性用コンドームを使用している方が感じているメリットは、膣内だけでなく外性器部分も覆うため、外性器同士でも感染する可能性がある性感染症の心配も軽減されること。そして、性交痛が起こりにくいことが挙げられています。デメリットは、膣の深くまで自分の指で挿入する商品なので、装着に慣れるまでが大変なようです。装着感は男性用コンドームより自然という意見、反対に違和感を感じたという意見もあり、個人差が大きいですね。

殺精子剤

セックスの直前に、膣内に精子を殺す薬剤を入れておく方法です。薬剤には、接触した精子を殺したり、精子が膣まで届かないようにする作用がありますが、実際はコンドームとの併用が基本です。

薬剤には、錠剤、ゼリー、クリームなど種類があります。種類によって効果が出るまでの時間が異なり、1分~5分ほどの時間がかかりますから挿入直前というタイミングで膣に入れればいいというものでもありません。その効力が持続するのは、およそ1時間といわれています。また、膣の奥にきちんと入れる必要があります。

女性用コンドームと同様、国内では製造中止になっているので手軽に購入することは難しいです。が! コンドームの製造・販売をしているオカモトが、「避妊ゼリー付きコンドーム」を販売しています。女性の膣内に塗布するものとは違い、「精液溜まり」(先端部分)の内側に避妊ゼリーが塗られていて、ゴム内に放出された精液に対して殺精子効果を発揮するという、画期的なコンドームです。通常のコンドームよりさらに安心してセックスができますね。

OC(低用量経口避妊薬、または低用量ピル)

女性ホルモンを含んだ薬剤です。正しく服用することで月経周期が整い(自分でコントロールすることができる)、高い避妊効果も得られます。

毎日決まった時間に服用しなくてはいけないことと、服用初期やピルを止めた際に副作用がでる場合もあります。

副作用は個人差があり、ピルを服用していた私の友人は、服用を止めた際、数日間、目まいや頭痛に襲われたと話していました。一方で、服用初期も服用中止後も「何も体調が変わらなかった」という女性もいますから、人それぞれ。日本では現在、婦人科でのみ処方可能です。

注意点

避妊対策として紹介されることがあるけれど、実は誤っている方法をいくつか。

◆オギノ式避妊法

月経周期から排卵日を予測し、その前後数日間はセックスしないという方法です。本来、妊娠を望む方が妊娠率を高めるための方法でしたが、昨今では避妊法としても広まっているようです。しかし、月経や排卵日は体調によって変動があり、排卵日を確実に予測するのは難しいため、避妊対策としては有効とはいえません。

◆膣内洗浄

誤って中出し(膣内射精)をしても、ビデやセぺなど膣内洗浄をすぐに行えば、精子を洗い流せて妊娠しないと聞いたことはありませんか? 私は成人を迎えてからも「らしいよ~」と噂が回ってきたことがありました。年齢的には大人のはずなのに、こんなデマを信じてはいけません!

膣内で射精した精子は急速に子宮頚管に到達し、子宮へと向かっていきます。そのため、セックス終了後にダッシュでトイレへかけこんでも、避妊効果は全くありません。反対に、正しい膣内洗浄をしないと(冷静に丁寧に)、膣内の炎症を引き起こす可能性もあるので、注意が必要です。

もちろん男性用コンドームだけでも、正しく装着していれば、安全で効果の高い避妊方法と考えられます。ゴム(コンドーム)アレルギーで装着できない場合や、コンドームと別の避妊方法を併用したい方は、それぞれのメリットデメリットを調べながら、自分たちに合った避妊方法を探しましょう。

大根 蘭

365日中365日、24時間中およそ8時間ほどエロいことを考えて生きている女でございます。

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