俳優の竹内涼真(24)が、8月19日放送の『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)に出演した際、「エゴサーチが好き」と明かした。有名人がネットで自分の名前を検索すれば、少なからず中傷や批判があると思うが、竹内は「前向きなんで、良いコメントしか入ってこない。悪いコメントは気にしない」とか。エゴサーチが「(仕事に対する)モチベーションになっている」という。
竹内はTwitterアカウントを持っていて、彼の「いいね」の欄を見ると、大抵は俳優仲間のツイートなのだが、その中に一般人の「もう少し竹内涼真くんが筋肉付いてたら本当に彼氏にしたい」といったツイートも紛れている。時折“誤ファボ”(間違えていいねしてしまうこと)もしていて、本当にエゴサーチをしているようだ。
多くの芸能人は、自分の批判や悪口を見るのを恐れてエゴサーチをしないと思われるが、竹内のように自ら進んでエゴサーチをしている芸能人も結構いる。
自分の評価が気になってエゴサーチが辞められないのは、HKT48の指原莉乃(24)。「指原」で検索すると悪口ばかりが出てくるので、「莉乃ちゃん」と検索して、自分のファンの書き込みだけを見ているとか。最近はそれでも悪口が出てくるので、「莉乃ちゃん+かわいい」でエゴサしているという。
以前からエゴサーチしていると公言しているのは、ファッションモデルの藤田ニコル(19)。今年5月には、最近エゴサしてよく見る言葉として「藤田ニコル最近可愛くなった俺の目疲れてんのかな?」を紹介していた。また、エゴサーチをして、悪口をしている人に対しても丁寧に対応したり、「いいね」を付けたりしているという。彼女いわく、「そうすると意外に自分のTwitterのページ飛んでくれて、好きになってくれることも多い」そうだ。
山下智久(32)も自身がパーソナリティを務めるラジオ『Sound Tripper!』(InterFM897)で、エゴサを「全然する」と明言している。特にドラマに出演している時によくエゴサをするようだ。今年2月にKAT-TUNの亀梨和也とのユニット「亀と山P」を発表した際も、「めっちゃ(ネットを)見ていた」そう。「山P」が検索ワードの上位に入り、「結構反応してくれてんじゃん」と感じ、うれしかったらしい。
最近Twitterを始めた真木よう子(34)もエゴサーチをしている。Twitterで自分の名前を検索して、自分のアカウントが候補に出てこないことをつぶやいていた。また、出演中のドラマ『セシルのもくろみ』(フジテレビ系)でカラコンを付けている姿が不評だったと汁や、「はい、もうカラコンなんてしないよーだ!」と反応している。ファンのリプライにも反応し、こまめに返信している真木だが、エゴサを日常的に行っている可能性も高そうだ。
ネットのウワサが飛び火して妊娠説が囁かれた忽那汐里(24)のように、エゴサーチを「絶対やらない」と宣言している芸能人もいるが、今回挙げた芸能人以外にも“エゴサ芸能人”はいる。人気商売ゆえ、自分の評価が気になってしまうのだろうか。だがネットには、誹謗中傷やデマも多いので、それらをスルーする能力が必要だろう。