・会話の中にあったキーワードを検索しまくる
その男性は、とある地域でコアなジャンルのバンドをやっていたので、それに関連するキーワードを検索しまくりました。例えば、「ロック」「下北沢」「ギター」など。筆者はTwitterで検索しまくったのですが、ツイートでは莫大な数が出てくるので、とにかく画像を見ていきました。顔は知っているので、彼っぽい人物を探しまくる感じです。この方法を5日間やり続けて、彼っぽい写真を発見し、その画像をアップしているアカウントから、彼のアカウントを特定しました。
その男性はTwitter上で本名が記載された画像をアップしていたので、それでFacebookも特定できましたし、それから職場も特定できてしまいました……。
本名を知っている場合は、Facebookを探してみるのもアリですし、LINEを交換している場合はLINEの名前を検索にかけてみるのもアリです。本名で登録してなくても、SNSのハンドルネームと同じ場合があります。特定はとにかく根気がいる作業です。だからこそ、特定出来た時の達成感がすごいのですが。
特定好きだからこそわかる「特定されにくい方法」
特定が好きな筆者だからこそ、特定されない方法もなんとなくわかります。極論を言ってしまえば「SNSをやらない」が一番効果的なのですが……。そういうわけにもいかないと思うので、とりあえず以下の方法を実践しとけば、特定されにくいんじゃないかなと思います。
・非公開設定にする
これをやられたらまず特定できません。ほぼ不可能に近いです。
・本名やLINEと同じ名前でSNSをやらない
Facebookは仕方ないかなという気もしますが、許可した友人のみしか見られない設定にすれば問題ないかと。
・SNSを連携しない
例えば、TwitterとFacebookを連携していた場合、Twitterの特定が難しくても、Facebookから特定できるケースがあります(Facebookを誰でも見られるようにしていた場合)。
・顔写真を極力アップしない
顔写真は十分特定の材料になります。あとネトストは画像を保存しがちだと思うので、顔写真の扱いには注意が必要です。
趣味はかなり特定につながる材料になります。ですが、趣味をつぶやかないというのも肩身が狭いので、それくらいはいいんじゃないかというのが筆者の見解です。筆者はFacebookとInstagramは別に見られてもいいかなという感じでやっていますが、Twitterに関しては、見られてもいいアカウントとあんまり見られたくないアカウントで分けています。もちろん見られたくないアカウントは非公開設定にしています。
最近は、特定はお休みしている筆者ですが、先日母から「弟がTwitterを始めた」と聞いたので、特定しようかしまいか、姉として葛藤しているところです。
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