永野は「気っ持ち悪っー! みたいな。やだーっ! って言って洗った、本気で洗った」と当時の心境と行動を明かし、川栄も同様の経験はないというものの「ちゃんと洗った? あれ結構唾液が下まで行くよ」と具体的な質問。永野はリコーダーの構造と唾液問題を理解していたようで、「ちゃんとガーゼで拭いて洗って、家持って帰って消毒液につけた」と振り返っていた。
非常に恐ろしい話であるが、2014年10月に「しらべぇ」に掲載されたアンケート結果によると、20代~60代の男性750人のうち、20代の13.3%、30代の10.7%が「女子のリコーダーを舐めたことがある」と回答していた。40代は8.7%、50代は7.3%、60代は3.3%と年齢があがるにつれて割合は減っているが、20代~30代男性の約10人に1人はリコーダーを舐めたことがあるという計算になる。
する側にとっては軽いノリであったり、思春期の甘酸っぱい思い出として記憶している者すらいるかもしれないが、永野と川栄の反応を見ればわかる通り、された側にとってはまったく笑えないこの行為。今回、2人がはっきりと不快感を露わにしたことで、多くの男子~男性がこの事実に思い至れば良いのだが。
(ボンゾ)
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